テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会最終日の9日、男子シングルス決勝が行われ、第6シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を6-3, 7-6 (7-4), 6-3のストレートで破り、2015年以来3年ぶり3度目の優勝を果たした。
>>全米OP対戦表<<>>全米OP対戦表<<決勝戦、ジョコビッチはデル=ポトロの強打を振り切り3時間16分で勝利。優勝が決まった瞬間はコート上で大の字になり喜びを爆発させ、
P・サンプラス(アメリカ)に並ぶ歴代3位タイの四大大会14勝目をかみしめた。さらに10日に発表された世界ランキングでは3位へ浮上した。
「ピート・サンプラスは、テニスをする上で最大のレジェンドの1人。彼は子どもの頃のアイドルだった。とても尊敬している。初めて彼のテニスを見たのは、彼の最初か2度目のウィンブルドン優勝だった。あれに影響されてテニスを始めた」
「彼と肩を並べられたのは大きな意味がある。それを考えると本当に信じられない。ウィンブルドンで彼の優勝を見て、ある日自分も彼がしたことができると思いながらテニスをして育った」
四大大会歴代最多20勝の
R・フェデラー(スイス)と17勝の
R・ナダル(スペイン)との関係については「彼等が大好きだし、ライバル関係や彼等との試合が今の自分を作ってくれている。彼等が成し遂げたことに最大の敬意を持っているけど、コート外でお手本となっていることにも尊敬している。対戦するたびに限界まで引き出させてくれる。自分にとってナダルやフェデラーとの対戦は、いつも最大のチャレンジ」と語った。
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