男子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク22位の
錦織圭は同39位の
R・ハーセ(オランダ)に5-7, 1-6のストレートで敗れ、初戦で姿を消した。
>>ロジャーズ杯 対戦表<<この日、錦織は第2ゲームでブレークし、序盤の3ゲームを連取する好スタートを切った。しかし、第5ゲームで連続のダブルフォルトからブレークを許すとリズムが狂い始めた。フォアハンドのタイミングが合わない錦織は第11・第12ゲームを連取され、第1セットを落とす。
2016年のロジャーズ・カップで準優勝を飾っている錦織は第2セットに入っても不調。第1ゲームでハーセにブレークを許すと、以降もフォアハンドに加え得意のリターンもかみ合わず1時間16分で力尽き、昨年に続き初戦敗退を喫した。
今後は12日からのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)に出場予定。
今年1月に右手首のけがから復帰した錦織は4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で準優勝、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では日本人男子23年ぶりとなるベスト8進出を果たした。
一方、勝利したハーセは2回戦で第3シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。
第1シードは
R・ナダル(スペイン)、第2シードは2連覇を狙う
A・ズベレフ(ドイツ)、第3シードはデル=ポトロ、第4シードは
K・アンダーソン(南アフリカ)、第5シードは
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第6シードは
M・チリッチ(クロアチア)、第7シードは
D・ティーム(オーストリア)、第8シードは
J・イズナー(アメリカ)。上位8シードは1回戦免除で、2回戦からの登場。
その他の日本勢では、予選勝者の
西岡良仁は第12シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦したが途中棄権、
杉田祐一は予選勝者の
I・イヴァシカ(ベラルーシ)に完敗し、ともに1回戦で敗れた。
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