- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

今季のナダルとディミトロフ

男子プロテニス協会のATPは30日に公式サイトで、2017年のライバル関係特集として世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)と同3位のG・ディミトロフ(ブルガリア)を取り上げた。

今シーズンに両者は3度顔を合わせ、いずれもフルセットにもつれる接戦となった。

最初に対戦したのは、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準決勝だった。

その3カ月前、ナダルは満足にラリーすらできない状態だった。2016年10月半ばにはナダルの故郷であるスペインのマヨルカ島で自身のアカデミーをオープンさせ、オープニング・セレモニーには長年のライバルであるR・フェデラー(スイス)が駆けつけた。

ナダルは左手首の治療で休養へ入っていた。

一方のディミトロフも2016年は精彩を欠くシーズンを送っていた。2016年7月には世界ランク40位へ後退し、3度戦ったツアー決勝も全て敗れ優勝に至らなかった。

そんな両者はシーズン最初の大舞台で準決勝まで勝ち進んだ。

ナダルは3回戦でA・ズベレフ(ドイツ)をフルセットで退けると、4回戦でG・モンフィス(フランス)、準々決勝でM・ラオニッチ(カナダ)を下し、復活を証明するプレーで準決勝へ進出。

オフシーズンにモンテカルロで激しいトレーニングを積んでいたディミトロフは、シーズン開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で優勝を飾り、全豪オープンへ臨んでいた。

試合はナダルが6-3, 5-7, 7-6 (7-5), 6-7 (4-7), 6-4の激闘の末にディミトロフを退けた。

その後、ナダルは決勝戦でフェデラーに惜敗したが、2014年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来の四大大会決勝進出だった。

そしてナダルはかつての強さを取り戻し、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で自身10度目の優勝、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では3度目のタイトルを獲得する活躍を見せた。

ナダルとディミトロフの今季2度目の対戦は、10月のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)準決勝だった。

その時の両者は全豪オープンの時と状況が違っていた。ナダルは再び世界ランク1位へ返り咲き、ディミトロフも2015年2月以来となるトップ10入りを果たして自身初のATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)出場も見えていた。

1年前のチャイナ・オープン準々決勝でも対戦していた両者。その時はディミトロフに軍配があがり、ナダルからの唯一の勝利を飾っていた。しかし、今年はナダルがリベンジし、6-3, 4-6, 6-1でディミトロフを振り切った。

今季最後の対戦は翌週に行われた上海ロレックス・マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)準々決勝。両者11度目の対戦、7度目のフルセット・マッチとなり、ナダルが6-4, 6-7 (4), 6-3でディミトロフを倒した。

ナダルは自身4度目(2008年、2010年、2013年)となる世界ランク1位で今シーズンを終えた。ディミトロフも自己最高の世界ランク3位でシーズンを終了。

26歳のディミトロフはNitto ATPファイナルズで負けなしの全勝優勝を飾り、1998年のA・コレッジャ(スペイン)以来となる初出場でのチャンピオンとなった。初出場で全勝優勝を飾ったのは、1978年のJ・マッケンロー(アメリカ)以来の快挙だった。






■関連ニュース■

・ナダル戦で疑惑の大誤審
・ナダル勝訴 薬物疑惑に終止符
・錦織に惜敗ナダル 主審に抗議
(2017年11月30日19時05分)

その他のニュース

9月17日

ダニエル太郎 3年連続本戦入り (16時20分)

フォンセカ、フェデラーと緊張の初対面 (15時39分)

柚木武 元世界1位と複出場へ (14時44分)

エナン、日本開催Jr大会アンバサダーに (13時47分)

ジョコ 異競技の“超人”を称賛 (11時14分)

差別騒動の米選手 立場逆転で非難殺到 (9時34分)

40歳ワウリンカ 17歳新星に貫禄勝ち (8時15分)

9月16日

ダニエル太郎 シード撃破し本戦王手 (18時40分)

坂本怜 元世界16位に屈し予選敗退 (18時23分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎・坂本怜 予選1回戦 (14時00分)

大坂なおみ 3大会連続出場へ (13時49分)

全仏OP4強の22歳 ハードで初白星 (12時27分)

19歳大活躍 チチパスら撃破 (10時50分)

加藤未唯 今季20度目の初戦敗退 (8時06分)

9月15日

ルードが父に、婚約者の妊娠発表 (15時47分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (14時53分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (13時53分)

40歳ワウリンカ 最年長Vならず (12時14分)

デ杯 ファイナル進出国が決定 (10時51分)

17歳 今季最年少V達成 (9時21分)

烈火のごとき19歳 快進撃でツアー初V (8時18分)

9月14日

岡村恭香 勝利目前からまさかの敗退 (17時04分)

徳田廉大が国際大会15度目V (15時33分)

上杉海斗/渡邉聖太ペア 準優勝 (14時45分)

17歳 WTA500で決勝へ (13時28分)

珍サーブで奇襲「見たことない」 (12時05分)

急成長23歳 ツアー初の決勝進出 (10時19分)

痙攣で倒れ込むも世界8位撃破の金星 (9時16分)

ワウリンカ 40歳で2度目の決勝進出 (8時10分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!