男子テニスの6月12日付ATP世界ランキングが発表され、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で2014年以来3年ぶり史上最多10度目の優勝を果たした
R・ナダル(スペイン)は前回から1,910ポイント加算されて2つ上げ、2014年10月6日以来 約2年8カ月ぶりに2位へ浮上した。
>>フェデラーらメルセデスカップ対戦表<<全仏オープン決勝で
S・ワウリンカ(スイス)をストレートで破り、オープン化以降で男女を通じて同一の四大大会を10度制したのはナダルが初で、前人未到の偉業を達成した。
その他では、準々決勝で敗退した
N・ジョコビッチ(セルビア)は、前回から2つ下げて4位へ後退。ジョコビッチが2位から転落するのは、2011年3月7日以来 約6年3カ月ぶり。
2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした
錦織圭は、前回と変わらず9位となった。
6月12日付のATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ - ]…
A・マレー(英国)9,890ポイント(10,370ポイント)
■2位[ +2 ]…R・ナダル
7,285ポイント(5,375ポイント)
■3位[ - ]…S・ワウリンカ
6,175ポイント(5,695ポイント)
■4位[ -2 ]…N・ジョコビッチ
5,805ポイント(7,445ポイント)
■5位[ - ]…
R・フェデラー(スイス)4,945ポイント(5,035ポイント)
■6位[ - ]…
M・ラオニッチ(カナダ)4,450ポイント(4,450ポイント)
■7位[ +1 ]…
M・チリッチ(クロアチア)4,115ポイント(3,765ポイント)
■8位[ -1 ]…
D・ティーム(オーストリア)3,985ポイント(4,145ポイント)
■9位[ - ]…錦織圭
3,830ポイント(3,650ポイント)
■10位[ - ]…
A・ズベレフ(ドイツ)3,070ポイント(3,150ポイント)


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