男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対フランス(日本/東京、ハード)は3日、シングルス第1試合が行われ、世界ランク114位の
ダニエル太郎は同18位の
R・ガスケ(フランス)に2-6, 3-6, 2-6のストレートで敗れ、日本は初戦黒星となった。
>>西岡vsシモン 1ポイント速報<<この試合、ダニエル太郎は終始ガスケに主導権を握られ、自身の流れに引き込むことが出来なかった。その後も粘りを見せるが、ガスケの得意な片手バックハンドなどで連続ポイントを許し、ストレートで敗れた。
このあとのシングルス第2試合では、
西岡良仁が
G・シモン(フランス)と対戦する。両者は今回が初の顔合わせ。
日本は、昨年3月のワールドグループ1回戦で
A・マレー(英国)率いるイギリスに通算1勝3敗で敗れ、9月のワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)でウクライナに5連勝を飾り、ワールドグループ残留を決めた。
エースの
錦織圭は、南米のツアー大会を優先するため欠場している。
日本とフランスの組み合わせは、以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:ダニエル太郎 2-6, 3-6, 2-6 R・ガスケ
・シングルス第2試合:西岡良仁 vs G・シモン
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:
杉田祐一/
内山靖崇 vs
PH・エルベール(フランス)/
N・マウー(フランス)【大会3日目】
・シングルス第1試合:西岡良仁 vs R・ガスケ
・シングルス第2試合:ダニエル太郎 vs G・シモン
デビスカップは、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行う。2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利する。
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