現在行われているテニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で現役最後の試合を終えた元世界ランク21位の
D・エヴァンス(イギリス)は1日に会見を行い、男子シングルス本戦のワイルドカード(主催者推薦)を得られなかったことについて苦言を呈した。
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自国開催となる今大会限りでの現役引退を表明していた36歳のエヴァンスは、シングルス本戦のワイルドカードを受けることができず予選に出場。予選2回戦で敗れ、キャリア最後のシングルスの試合を終えた。その後、H・サール(イギリス)とのペアでワイルドカードによりダブルスに出場したが、第9シードを相手に力及ばず初戦敗退となった。
試合後の会見でエヴァンスは、シングルス本戦のワイルドカードを得られなかったことについて「理由が理解できないし、誰もまともな説明をしてくれない」と不満を口にした。
エヴァンスは「例えば『少し太っている』『コンディションが良くない』と言われたなら受け入れられた。でも、統括団体(イギリステニスを統括するローンテニス協会)の誰一人として僕のところへ来て説明するという気持ちはなかった。僕は彼らのために十分尽くしてきたつもりなんだけどね」とコメント。
さらに、エヴァンスは不満を爆発させるように続けた。
「誰かが来て、座って話をしてくれてもよかったんじゃないかと思う。だってこっちは十分貢献してきた。それが彼らの仕事。ただそれだけのことだ」
「怒っているわけじゃないけど、本当のことを言ってほしい」
「本当ならシングルスに出たかった。(中略)ふざけた言い訳はよしてくれ。頼むよまったく。馬鹿にするのもいい加減にしろという感じだ」
「コミュニケーションはテニスにおいて重要だ。今週は誰一人として僕に話しかけてこなかったし、僕のキャリアを祝福してくれた人もいなかった」
その後、記者からローンテニス協会がSNSでエヴァンスのキャリアを称える投稿を行い、同胞で元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)らも祝福のメッセージを寄せたことについて問われると、エヴァンスは「国を代表してデビスカップを戦うことは、言葉にできないほど素晴らしい経験だ。本当に最高だった。しかし、この1ヵ月の彼らの対応はめちゃくちゃだった」と改めて苦言を呈した。
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