2月3日から3日間、世界各地で行われる男子テニスの国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ1回戦には、日本の
錦織圭、昨年アルゼンチンを初優勝へ導いた
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、準優勝クロアチアの
M・チリッチ(クロアチア)ら、各国のエースが欠場している。
>>ダニエル 太郎vsガスケ 1ポイント速報<<>>西岡vsシモン 1ポイント速報<<昨年、準決勝でアルゼンチンは2015年優勝国で
A・マレー(英国)率いるイギリスと対戦。大会初日のシングルス第1試合で行われたエース対決をデル=ポトロがフルセットで制すると、3勝2敗でイギリスを破り、5年ぶりの決勝進出を果たしたアルゼンチン。
その後、決勝ではクロアチアに1勝2敗と崖っぷちの状態から、デル=ポトロと
F・デルボニス(アルゼンチン)が勝利を手にし、アルゼンチンに初優勝をもたらした。
そして今年、ワールドグループ1回戦が3日から開催されるが、日本の錦織やデル=ポトロ、さらに日本と対戦するフランスの
G・モンフィス(フランス)、
JW・ツォンガ(フランス)、イギリスのマレー、スペインの
R・ナダル(スペイン)、
D・フェレール(スペイン)、スイスの
S・ワウリンカ(スイス)、カナダの
M・ラオニッチ(カナダ)、ベルギーの
D・ゴファン(ベルギー)ら、各国の主力選手が相次いで出場を辞退している。
1月29日まで行われていた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の疲れや、今後のツアー大会での連戦を考慮し、多くの選手が出場を見送る形となった。
セルビアの
N・ジョコビッチ(セルビア)とオーストラリアの
N・キリオス(オーストラリア)は、1回戦から出場する。
エースの錦織不在で1回戦に臨む日本は3日に、
ダニエル太郎と
R・ガスケ(フランス)、
西岡良仁と
G・シモン(フランス)のシングルス2試合が行われる。
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