テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は29日、女子シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した第20シードの
M・フワリンスカ(ポーランド)は予選勝者で世界ランク164位の
M・サワンカエウ(タイ)に6-2, 5-7, 2-6の逆転で敗れ、初戦敗退となった。
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24歳で世界ランク21位のフワリンスカは今月行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で、予選3試合を勝ち抜き本戦初出場を果たすと当時世界ランク114位ながらシード勢を次々と撃破。大会史上初となる予選勝者として決勝進出を果たした。
決勝では
M・アンドレーワにストレートで敗れ惜しくも準優勝となったが、この快進撃で世界ランキングを大きく押し上げた。
ウィンブルドンのエントリー時点では世界ランキングが低かったため、当初は本戦入りできていなかったフワリンスカだが、今大会にはワイルドカードを受け取り本戦からシード選手として出場した。
この日、フワリンスカは3度のブレークを奪って第1セットを先取。続く第2セットでも先にブレークに成功し、第8ゲームではマッチポイントを迎える。しかし、この場面でフワリンスカはベースライン後方で足を滑らせて転倒。右足を痛めてメディカルタイムアウトを取ると、その後は徐々に動きが鈍り、1セットオールに追いつかれる。
ファイナルセットでも先にブレークを奪ったフワリンスカだったが、サービス、リターンともに十分に踏み込めない状態となっていき、第3ゲームから6ゲームを連取され、2時間41分で逆転負けを喫した。
試合後の会見でフワリンスカは転倒について次のように振り返った。
「転倒して足首を痛めてしまった。ただ、あのポイント自体は転倒しなくても落としていたと思う。その後のプレーには間違いなく影響したけど、起きてしまったことだから受け入れるしかないわ」
一方、勝利したサワンカエウは2回戦で世界ランク81位の
A・パークス(アメリカ)と対戦する。パークスは1回戦でワイルドカードで出場した同245位のA・デュードニー(イギリス)を下しての勝ち上がり。
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