女子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、プレミア)は7日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)が
A・コルネ(フランス)を6-0, 6-3のストレートで下し、今季初優勝を果たした。
この日、プリスコバは7本のサービスエースを叩き込むなど、ファーストサービスが入った時に90パーセントの高い確率でポイントを獲得してコルネを圧倒。1時間6分で優勝を決めた。
2016年に飛躍したプリスコバは、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初の決勝進出。その時は準決勝で当時世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)を破っての勝ち上がりだった。
一方、準優勝のコルネはノーシードから第2シードの
D・チブルコワ(スロバキア)、第4シードの
G・ムグルサ(スペイン)、第7シードの
E・ヴェスニナ(ロシア)のシード勢を次々と破る快進撃で決勝へ駒を進めた。
第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)は準々決勝で第6シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)に敗れた。
日本勢からは
土居美咲が出場したが、2回戦で第8シードの
R・ビンチ(イタリア)にストレート負けを喫した。
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