テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会初のベスト16進出を果たした世界ランク49位の
土居美咲は5日に自身のブログを更新し「一歩ずつ前進していると思います」と手応えを感じていた。
>>フェデラーvsチリッチ1ゲーム速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<4日に行われた女子シングルス4回戦で、今年の全豪オープンを制した第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)に挑戦した土居は、得意のフォアハンドで果敢に攻め続けた。
しかし鉄壁守備ケルバーに3-6, 1-6で完敗し「彼女のディフェンスを崩しきる事ができませんでした」と振り返り「悔しいですが、また新たな壁を越えられるように精進していきたいと思います!」と意気込んだ。
今大会は1回戦で
L・キリコ(アメリカ)、2回戦で第15シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)を破る金星をあげ、3回戦で同57位の
AL・フリードサム(ドイツ)を下して「グランドスラムで初めてセカンドウィークに残る事ができました」と喜んだ。今回の16強進出は日本女子で2006年の
杉山愛以来10年ぶりだった。
最後に「まずは日本に戻りボケーっとしたいと思います」とハードコート・シーズンやリオデジャネイロ・オリンピックへ向け、一旦日本に帰国することを綴った。
リオデジャネイロ・オリンピックは土居の他に日本勢から、男子世界ランク6位の
錦織圭、女子世界ランク70位の
日比野菜緒のシングルス出場が確定。また、女子ダブルスには土居/
穂積絵莉組の出場が決まっている。
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