17日、GODAIテニスカレッジの亀戸校で「ADIDAS HIMARAYA TENNIS FESTIVAL 2016 TOKYO FINAL」が開催され、ゲストに
伊達公子、
穂積絵莉、
吉冨愛子、
添田豪、
内山靖崇が登場した。
2016年9月4日(日)から開催している一般を対象としたテニストーナメント「ADIDAS HIMARAYA TENNIS FESTIVAL 2016」の決勝大会「ADIDAS HIMARAYA TENNIS FESTIVAL 2016 TOKYO FINAL」も同日に行われた。中部、関西、関東、九州の各地区予選を勝ち上がった8チームは、優勝賞品の全仏オープン観戦チケットをかけてしのぎを削った。
決勝戦に出場したのは、関東地区代表の「さるえんちゅ」と関西地区代表の 「ヒ・デホ」。
今回の「ADIDAS HIMARAYA TENNIS FESTIVAL 2016 TOKYO FINAL」は、特別ルー ルが適用され、1つ目は負けているチームがプロ選手の助っ人を使える「スペシャルヘルプ」。2つ目は、負けているチームが宣言し、ゲームを取ると2ゲームを獲得できる「パワーボーナスゲーム」。
そして、試合終了後には抽選で選ばれた誕生月のメンバー1人につき2ゲームがポイント加算される「バースデーボーナス」も設定された。
解説を務めた伊達は「レベルが高いですね。今のはいいロブでした」など出場選手へコメントし、「コートが速そうなのでロブを上手く使うといいかもしれないですね」とアドバイスをした。
白熱の末、関西地区代表の「ヒ・デホ」が優勝し、全仏オープン観戦チケットを手に入れた。
また、この日はキッズクリニックが行われ、5選手は子ども達60人とテニスを通じて交流した。
デモンストレーションでは添田と内山によるラリーが披露され、「準備を早くやるのはとても大切ですよね。バランスを崩すことが本当にないのがプロの特徴。ボレーの時もグリップの位置が変わらないですよね」と解説した伊達は「添田くんはボレーがピカイチですから!内山くんはダブルスが意外と上手かったんですよ!パンチ力がありますよね」と会場を盛り上げた。
MCの吉崎仁康氏からスマッシュについてコメントを求められた伊達は「私スマッシュ得意 ではないので、あまり聞かないでください!」と笑顔で述べた。
子ども達が打つショットには「自分でリズムを作って、どのタイミングで打つかを考えてやると体に叩き込まれるから、試合でも使えますね」とアドバイスを送った。
記念撮影で積極的に子どもたちと交流した伊達は「本当に上手い子が多くてびっくりしました。なによりも楽しくやってくれてよかったです」と感想を話した。
さらに、エキジビションマッチとチャレンジマッチも行われた。
内山/ 穂積組と添田/ 吉富組によるミックスダブルスのエキシビジョンマッチでは、添田の股抜きショットや、内山のダウンザラインなどのスーパーショットが披露され、観客からは歓声が沸き起こった。
一般参加者とのチャレンジマッチは、内山/ 穂積組と3ポイント先取制で行われ、最後はプロの意地を見せた内山/ 穂積組が勝利した。
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