国際テニス連盟(ITF)は30日、リオデジャネイロ・オリンピック出場選手のリストを公式サイトで発表し、男子世界ランク6位の
錦織圭、女子世界ランキング49位の
土居美咲、同70位の
日比野菜緒ら3選手のシングルス出場が確定。また、女子ダブルスには土居/
穂積絵莉組の出場が決まった。
オリンピックの出場選手は、6月6日付の世界ランキングを元に選考。各国4名までを上限に、上位56名へ出場権が与えられる。シングルスは64枠、ダブルスは32枠、混合ダブルスは16枠。残りの枠は国際テニス連盟(ITF)が選出する。
日比野は、6月6日までの世界ランキングで出場枠に入っていなかったが、ITFの推薦枠の1枠に指名された。
日本のエース錦織は、2008年の北京オリンピック、2012年のロンドン・オリンピックに続き、3大会連続出場。北京オリンピックは初戦敗退、ロンドン・オリンピックは準々決勝で
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に敗れるもベスト8進出を果たした。
錦織以外の女子3選手は、今回初のオリンピック代表となる。
リオデジャネイロ・オリンピックのテニス競技は、8月8日から開催される。
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