【現地レポート】テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会2日目の23日、男子シングルス1回戦が行われ、第5シードの
錦織圭が世界ランク116位の
S・ボレッリ(イタリア)との2日間にわたる試合を6-1, 7-5, 6-3のストレートで制して初戦突破。試合後の会見では、2回戦で対戦する同40位の
A・クズネツォフ(ロシア)について「危険な選手」と警戒した。
>>全仏オープン対戦表<<2回戦で対戦するクズネツォフとは6年前に1度だけ対戦しており、その時は錦織が途中棄権した。その時について「覚えていない」と話した錦織だったが「徐々に強くなっている印象がある。難しい試合になると思う」と気を引き締めた。
25歳のクズネツォフはこれまでツアー優勝がなく、世界ランキングの自己最高位は39位。
錦織は昨年の全仏オープンで、日本男子では1933年の
佐藤次郎以来82年ぶりとなるベスト8進出の快挙を成し遂げた。今年はグランドスラム初優勝を狙う。
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