テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は18日、グランドスラム初優勝を狙う世界ランク6位の
錦織圭が同8位の
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と練習を行い、22日の開幕に向けて調整した。
肌寒い中、13時から大会会場で2番目に大きいスザンヌ・ランラン・コートに入った錦織とベルディヒは、試合形式などの練習を行い感触を確かめた。
昨年の全仏オープンで錦織は、日本男子で1933年の
佐藤次郎以来82年ぶりとなるベスト8進出の快挙を成し遂げた。
今年は3月のマイアミ・オープンで2度目のマスターズ決勝進出を果たすも、決勝で世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)にストレート負けを喫し、マスターズ初優勝とはならなかった。その後のムチュア・マドリッド・オープン準決勝、前週のBNLイタリア国際準決勝でもジョコビッチに屈した。
また、同日の予選2回戦では
西岡良仁が勝利し、2年連続の本戦出場に王手をかけている。
■関連ニュース■
・ジョコ 錦織との準決勝語る・錦織 1億ドルの価値・錦織4位へ ジョコ6億突破