男子テニスツアーのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は7日に組み合わせが発表され、第6シードの
錦織圭は初戦の2回戦で世界ランク24位の
V・トロイキ(セルビア)と同57位の
T・ガバシュビリ(ロシア)の勝者と対戦する。今大会は上位8シードが1回戦免除のため、錦織は2回戦からの登場。
>>BNLイタリア国際 対戦表<<上位シード勢が勝ち進んだ場合、3回戦で第11シードの
R・ガスケ(フランス)、準々決勝では第3シードの
R・フェデラー(スイス)と第13シードの
D・ティエム(オーストリア)のどちらかと対戦する。
ベスト4へ進出したとしても、準決勝では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第5シードの
R・ナダル(スペイン)のどちらが勝ち上がってくる可能性が高く、厳しい組み合わせとなっている。
現在行われているムチュア・マドリッド・オープンで、錦織は3回戦で過去6連敗していたガスケに初勝利。その後は準決勝で世界ランク1位のジョコビッチに敗れるも、3年連続のベスト4進出を果たした。
過去のBNLイタリア国際では昨年のベスト8進出が自己最高で、その時はジョコビッチにフルセットで敗れた。
今シーズンは、1月の全豪オープンで2年連続3度目のベスト8進出、2月のメンフィス・オープンで前人未到の大会4連覇を達成。3月のマイアミ・オープンでは2度目のマスターズ決勝進出、4月のバルセロナ・オープンではナダルに3連覇を阻止されるも3年連続の決勝へ進出した。
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