女子テニスツアーのWTAプレミア大会であるムチュア・マドリッド・オープン女子(スペイン/マドリッド、レッドクレー、賞金総額4,185,405ユーロ/優勝賞金799,450ユーロ)は6日、シングルス3回戦が行われ、第3シードの
M・シャラポワ(ロシア)が世界ランク28位の
C・ガルシア(フランス)を6-2, 4-6, 7-5のフルセットの末に勝利し、世界3位の意地を見せた。
両者は今回が4度目の対戦となり、シャラポワが勝利したことによって、対戦成績を4勝0敗とした。
この試合第1セット、シャラポワはガルシアに1度のブレークを許すも、それを上回る3度のブレークに成功して第1セットを先取するも、第2セットでガルシアにセカンドサービス時に攻められ、2度のブレークを許して追いつかれてしまう。
勝敗を決めるファイナルセット、両者接戦を繰り広げ、シャラポワはガルシアに2度のブレークチャンスを与えるも全て凌ぎ、自身は3度のブレークチャンスから1度のブレークに成功して2時間34分の接戦を制し、準々決勝進出を決めた。
勝利したシャラポワは、準々決勝で第5シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)と第9シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)の勝者と対戦する。
シャラポワは昨年同大会決勝で
S・ハレプ(ルーマニア)を逆転で下し、大会初優勝を果たしている。
《シャラポワ マドリッド・オープン優勝》
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