グランドスラムで2度の優勝を果たし、2001年に世界ランク1位まで上り詰めた
L・ヒューイット(オーストラリア)は、5月24日から開幕する今季2度目のグランドスラムである全仏オープンを欠場する意向である事を明らかにした。
今季が現役最後のシーズンと言われているヒューイットだが、マネージャーのデビッド・ドライスデール氏が5日に語ったところによると、ヒューイットは2002年にタイトルを獲得した経験を持つウィンブルドンと、7月17日から19日に行われる男子国別対抗戦のデビスカップ準々決勝のカザフスタン戦に集中したいと望んでいると言う。
2001年の全米オープンのチャンピオンでもある34歳のヒューイットは、今年の1月に来年の全豪オープンを最後に引退するつもりでいると語っていた。2016年の全豪オープンは自身20回目の出場となる区切りの年となる。ヒューイットはここ数年は足や臀部の怪我に悩まされ、世界ランクも108位へと落としている。
全仏オープンでは2001年と2004年のベスト8進出が最高成績で、2010年からは初戦敗退が続いていた。
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