男子テニスツアーの下部大会であるサン=ブリユー・チャレンジャー(フランス/サン=ブリユー、ハード、賞金総額35,000ユーロ、優勝賞金5,035ユーロ)は10日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
杉田祐一(日本)と
J・ウタ-ガルング(オランダ)の試合は杉田が5-3とリードしている場面でウタ-ガルングの棄権により、杉田が労せずベスト4進出を決めた。
両者は初対戦で、勝利した杉田は準決勝で
V・ミロ(フランス)を6-1, 6-4で下した予選勝ち上がりで世界ランク425位のC・レスティエンヌ(フランス)と対戦する。
杉田は昨年10月に行われたプネー・チャレンジャー以来、チャレンジャー大会4度目の優勝まであと2勝とした。
また同大会には
内山靖崇(日本)も出場しており、1回戦でN・メクティッチ(クロアチア)に1-6, 3-6で敗れている。
内山はA・カパス(ポーランド)と組み第4シードでダブルスにも出場し、ベスト4進出を決め、準決勝で第2シードのR・ゴンザレス(フィリピン)/ D・ウォルシュ(英国)組と対戦する。
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