男子テニスツアーの下部大会であるバトマン・カップ(トルコ/バトマン、ハード、賞金総額42,500ユーロ、優勝賞金6,150ユーロ)は10日、シングルス準々決勝が行われ、第7シードの
守屋宏紀(日本)が
M・エブデン(オーストラリア)を6-2, 6-4のストレートで下し、今季初のベスト4進出を決めた。
守屋はこの試合、第2セットで1度のブレークを許すが、試合通じて8度のチャンスから4度のブレークに成功し1時間17分で快勝した。
両者は下部大会で4度の目の対戦となり、守屋はエブデンに2勝2敗とし、エブデンに2連勝とした。
勝利した守屋は準決勝でD・クズマノフ(ベルギー)を6-3, 6-0で下した第1シードの
B・カブチッチ(スロベニア)と対戦する。
守屋は今年の2月に行われた島津全日本室内テニス選手権でベスト8進出したのが今季の最高成績で、今季初のベスト4進出となる。
また、2014年7月に行われたバンク国際グランビー・チャレンジャー以来となるチャレンジャー大会2度目の優勝を狙う。
《守屋宏紀 チャレンジャー初優勝》
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