男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は15日、シングルス2回戦が行われ、同大会4度の優勝を誇る第2シードの
R・フェデラー(スイス)が
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-4, 6-2のストレートで下し、順当に3回戦進出を決めた。
両者は昨年の全仏オープンで1度だけ対戦しており、その時はフェデラーがストレートで勝利をおさめている。
この試合、フェデラーが8本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に82パーセントと高い確率でポイントを獲得。シュワルツマンに1度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開した。さらに3度のブレークに成功し、1時間3分で勝利をおさめた。
過去同大会でフェデラーは、2004年に初優勝を果たしてから2005年、2006年と3連覇を達成。その後2012年にタイトル獲得しており、計4度の優勝を誇っている。
昨年は決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に逆転を許し、準優勝となっている。
《昨年同大会の決勝はこちら》3回戦でフェデラーは、
V・ハネスク(ルーマニア)を6-4, 6-4のストレートで下した第30シードの
A・セッピ(イタリア)と対戦する。
フェデラーとセッピは、今年の全豪オープン3回戦で対戦しており、その時はフェデラーがまさかの敗戦を喫し、2001年以来14年ぶりの全豪オープン3回戦敗退となった。
《波乱のフェデラー「ショック」》今回フェデラーは、3回戦で全豪オープンでの雪辱を果たすべくセッピと対戦する。
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