デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本vsカナダ
大会3日目第2試合
添田 豪 vs. V・ポスピシル
【第1セット】5-7
【第2セット】3-6
【第3セット】4-6
3月6日から8日にかけて行われる男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対カナダ戦は8日、大会3日目の第2試合に登場する
添田豪(日本)は世界ランク62位の
V・ポスピシル(カナダ)と対戦し、5-7, 3-6, 4-6のストレートで添田が敗れてカナダの準々決勝進出が決まった。
当初は
伊藤竜馬(日本)が出場予定だったが前日のダブルスでポスピシルと対戦し、デビスカップ第5試合目を経験したことがある添田豪が代わりに出場することになった。
▼ 第3セット ▼第1ゲーム
添田のサービスから始まったこのセット、ロングラリーの末に添田がストロークをネットにかけて15-40とブレークチャンスを与えてしまうも、フォアハンドのウィナーを決めてデュースへと持ち込み、2本連取してなんとかピンチをしのいでキープする。
第2ゲーム
ポスピシルがなんなくサービスキープする。
第3ゲーム
添田のサービスをポスピシルに叩かれリターンエースを決められる。その後、添田がストロークミスしてブレークチャンスを与えてしまい、最後はダブルフォルトと痛恨のミスを犯しブレークを許した。
第4ゲーム
ポスピシルがボレーを決めて40-0となる。そこからポスピシルのボレーを拾ってポスピシルの横を抜くショットを決めるも、サービスキープとなる。
第5ゲーム
添田の逆クロスに打ったボールがわずかにアウトし、ポスピシルにブレークチャンスを与えてしまう。しかし、ここをサービスでしのいだ添田が最後角度あるショットで圧倒した添田がなんとかキープする。
第6ゲーム
添田のクロスに放った角度あるボールを、ポスピシルがなんとか返し、そのショットが前に出かけていた添田の横を抜くショットを決めた。そしてこのゲームはポスピシルがキープする。
第7ゲーム
ポスピシルのリターンがインという判定に対して添田がチャレンジ。リターンはアウトで30-30となり、その後ポスピシルのリターンがネットにかかってキープする。
第8ゲーム
ポスピシルの強烈なサービスを返すのがやっとの添田は、40-0から2ポイント返すも最後バックハンドをネットにかけ、ポスピシルがキープする。
第9ゲーム
添田がサービスキープする。
第10ゲーム
ポスピシルのサービングフォーザマッチとなったこのゲームは、ポスピシルが2本連続でクロスにウィナーを決めて2本のマッチポイントを迎え、最後はワイドにサービスエースを決めてポスピシルが勝利し、カナダのベスト8進出が決まった。
▼ 第2セット ▼第1ゲーム
ポスピシルのサービスから始まった第2セット、ポスピシルがキープする。
第2ゲーム
ポスピシルのフォアハンドのリターンがアウトし、添田がキープする。
第3ゲーム
ポスピシルのボディに入ったサービスを添田は返しきれず、ポスピシルがキープ。
第4ゲーム
添田はスマッシュを決め、最後はポスピシルのストロークがアウトし、ラブゲームで添田がキープする。
第5ゲーム
ポスピシルのコーナーいっぱいに入ったスライスを返しきれず、ポスピシルがキープする。
第6ゲーム
添田はワイドにサービスを入れてポスピシルが圧倒してキープ。
第7ゲーム
ポスピシルが難なくサービスをキープする。このセットも両者サービスキープが続く。
第8ゲーム
0-30とポスピシルにポイントリードを許した添田は、ネット前に落ちたボールをネットすれすれでなんとか返し、サービスで圧倒して30-30と追いつく。しかし、ポスピシルにボレーされ、最後はフォアハンドをネットにかけてブレークを許してしまう。
第9ゲーム
ポスピシルの強烈なストロークをなんとか返した添田のボールが、ネット前に落ちてそのチャンスボールをポスピシルがミスして30-30。しかし、最後は添田がリターンをアウトし、第1セットに続いて第2セットも落として日本は崖っぷちとなった。
▼ 第1セット ▼第1ゲーム
ポスピシルのサービスゲームから始まったこの試合、最初のポイントは添田がボレーを決めるも、最後はポスピシルがサービスエースを決めてキープ。
第2ゲーム
添田はスマッシュを決め、ラリー戦でポスピシルがフォアストロークをアウトして添田がサービスキープ。
第3ゲーム
添田はポスピシルの深いショットをなんとか返すも、前に出てきたポスピシルの横を抜くショットを決める。しかし、最後はセンターにサービスエースを決められてポスピシルがサービスキープとなる。
第4ゲーム
添田が難なくサービスをキープする。
第5ゲーム
40-0とポスピシルが大きくポイントリードし、添田が1ポイント返すもポスピシルがキープ。
第6ゲーム
添田が逆クロスに深いショットを決め、ポスピシルは返しきれずに添田がキープする。
第7ゲーム
ポスピシルがラブゲームでキープする。
第8ゲーム
このゲームも添田がキープし、ここまで両者サービスキープが続く。
第9ゲーム
途中、前のボールを拾いにいったポスピシルが少し足を滑らせる場面もあったがキープする。
第10ゲーム
添田がクロスにコースいっぱいのショットを決め、ポスピシルのリターンミスで添田がサービスキープ。
第11ゲーム
ポスピシルの強烈なサービスを添田は崩すことが出来ず、ラブゲームでポスピシルがキープ。
第12ゲーム
添田はポスピシルにフォアハンドのウィナーを決められてブレークチャンスを与えてしまい、最後はポスピシルがまたもウィナーを決めてブレークされて、第1セットを落とした。
日本とカナダ戦の組み合わせは、以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:
●伊藤竜馬 vs
○
M・ラオニチ(カナダ) 2-6, 1-6, 2-6
・シングルス第2試合:
○
錦織圭(日本) vs
●V・ポスピシル 6-4, 7-6 (7-5), 6-3
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:
●添田豪/
内山靖崇(日本) vs
○
D・ネスター(カナダ)/ V・ポスピシル 5-7, 6-2, 3-6, 6-3, 3-6
【大会3日目】
・シングルス第1試合:
○錦織圭 vs
●M・ラオニチ 3-6, 6-3, 6-4, 2-6, 6-4
・シングルス第2試合:
添田豪 vs V・ポスピシル
■関連ニュース■
・日本 2連勝して8強入りなるか・日本 カナダに2勝目許す・伊藤 ラオニチに完敗
■最新ニュース■
・ブライアン兄弟 過去の敗戦払拭・全豪Vペア起用で8強王手・ヒューイット組 若手組に敗れる
■最新動画■
・ジョコビッチが世界王者の意地を見せる・全豪で4強入りしたドディグ/メロ組特集