男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 イタリア対カザフスタン戦は7日、大会2日目のダブルスに登場した
F・フォニュイーニ(イタリア)/
S・ボレッリ(イタリア)組が
A・ゴルベフ(カザフスタン)/ A・ネドビエソッフ(カザフスタン)組を7-6 (7-4), 6-3, 6-7 (13-15), 6-4で下し、イタリアが通算2勝1敗とベスト8進出に王手をかけた。
イタリアは大会初日のシングルスにボレッリ、
A・セッピ(イタリア)が出場し、ボレッリが
M・ククシュキン(カザフスタン)に6-7 (6-8), 1-6, 2-6のストレートで敗れてカザフスタンに1勝を許したが、セッピがゴルベフを6-3, 6-3, 6-7 (5-7), 6-2で下して通算1勝1敗で大会2日目のダブルスを迎えた。
この試合、当初イタリアはフォニュイーニと
P・ロレンジ(イタリア)がペアを組んで出場する予定だったが、ロレンジからボレッリに変更となり、今年の全豪オープンのダブルスで優勝を決めたペアがカザフスタンに挑んだ。
第1セットは両者1度ずつブレークに成功してタイブレークとなり、最後はフォニュイーニがスマッシュを決めて先取。その後の第2セットもゲームカウント6-3で連取し、勝利まであと1セットとした。
しかし、第3セットで2度目のタイブレークに入り、フォニュイーニ/ ボレッリ組がゴルベフ/ ネドビエソッフ組のセットポイントをしのぐも、最後はフォニュイーニがゴルベフセンターに打ったショットを拾いにいくもフレームショットとなり、タイブレーク13-15の末に第3セットを落とした。
第4セットは1度ブレークに成功し、ゲームカウント6-4でこのセットを取って3時間18分でイタリアが2勝目をあげた。
勝敗のかかる大会最終日のシングルスは、セッピがククシュキンと、ボレッリがゴルベフとそれぞれ対戦する予定。
イタリア対カザフスタンの組み合わせは以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:
●S・ボレッリ vs
○M・ククシュキン 6-7 (6-8), 1-6, 2-6
・シングルス第2試合:
○A・セッピ vs
●A・ゴルベフ 6-3, 6-3, 6-7 (5-7), 6-2
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:
○F・フォニュイーニ/ S・ボレッリ vs
●A・ゴルベフ/ A・ネドビエソッフ 7-6 (7-4), 6-3, 6-7 (13-15), 6-4
【大会3日目】
・シングルス第1試合:
A・セッピ vs M・ククシュキン
・シングルス第2試合:
S・ボレッリ vs A・ゴルベフ
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