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マレー 大会初優勝に前進

テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)は19日、男子シングルス1回戦が行われ、第6シードのA・マレー(英国)が予選勝ち上がりのY・バンブリ(インド)を6-3, 6-4, 7-6 (7-3)のストレートで下し、2回戦進出を決めた。

この試合、マレーは試合を通して13本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に71パーセントの確率でポイントを獲得した。

第1セットで2度、第2セットは1度ブレークに成功したマレーが、2セット連取。第3セットの第4ゲームでは、先にブレークに成功したのはバンブリだが、第8ゲームでマレーがブレークバックに成功。その後タイブレークに入り、最後はバンブリのレシーブがアウトしてマレーが勝利をおさめた。

2回戦でマレーは、M・マトセビッチ(オーストラリア)と対戦する。

過去同大会でマレーは、2010・2011・2013年と3度準優勝を飾っており、2010年はR・フェデラー(スイス)、2011年と2013年はN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れて優勝を逃していた。

昨年は準々決勝でフェデラーに敗れてベスト8に終わっていた。今回は初の優勝を狙う。

《昨年同大会の記事はこちら》

世界ランク6位のマレーは、今年初めに行われたエキシビションのムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップで、R・ナダル(スペイン)に勝利して、決勝ではジョコビッチの棄権により、思わぬ形で6年ぶり優勝を飾った。

《マレー優勝の記事はこちら》

今シーズンは、ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップの後に、国別対抗のエキシビション大会であるホップマン・カップに出場しており、全豪オープンが今季ツアー大会初の出場となる。


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(2015年1月19日14時33分)

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