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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は22日、男子シングルス準々決勝が行われ、第6シードで4度の優勝を誇るR・フェデラー(スイス)が第4シードのA・マレー(英国)を6-3, 6-4, 6-7 (6-8), 6-3で下し、ベスト4進出を決めた。
この試合、フェデラーは鮮やかなネットプレーとマレーを上回るストローク戦を展開した。第3セットの第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。
しかし、マレーに土壇場でブレークバックを許してしまった。その後のタイブレークでは2本のマッチポイントを握ったが、マレーに第3セットをとられてしまう。
第4セット、第8ゲームでフォアハンドの凡ミスを3本連続で犯すマレーの隙をつき、フェデラーはブレークに成功。続く第9ゲームをサービスキープしたフェデラーがマレーに勝利した。
今回の対戦でフェデラーはマレーとの対戦成績を10勝11敗とした。両者は昨年の全豪オープン準決勝でも対戦し、その時はマレーがフルセットで勝利していた。
5度目の優勝を狙うフェデラーは、準決勝で第1シードで世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)と対戦する。
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