オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は13日、アラブ首長国連邦のドバイで行われ、
A・マレー(英国)、
JW・ツォンガ(フランス)、
M・シャラポワ(ロシア)、
M・フィリプーシス(オーストラリア)を擁するマニラ・マーヴェリックスと
T・ベルディヒ(チェコ共和国)や
P・ラフター(オーストラリア)、
D・ハンチュコバ(スロバキア)、
L・ヒューイット(オーストラリア)らを擁するシンガポール・スラマーズが対戦した。
このエキシビションはフィリピンのマニラから始まり、シンガポール、インドのニューデリー、アラブ首長国連邦のドバイへと会場を移し、12月13日まで行われる。
【マニラ・マーヴェリックス vs. シンガポール・スラマーズ】
●マニラ・マーヴェリックス vs.
○シンガポール・スラマーズ 30-15
1.○M・フィリプーシス vs
●P・ラフター 6-5
2.●
P・コールシュライバー(ドイツ) vs
○T・ベルディヒ 2-6
3.●
D・ネスター(カナダ)/
K・フリッペンス(ベルギー)組 vs
○
N・キリオス(オーストラリア)/ D・ハンチュコバ組 2-6
4.●D・ネスター/ P・コールシュライバー組 vs
○
B・ソアレス(ブラジル)/ L・ヒューイット組 5-6
5.●K・フリッペンス vs
○D・ハンチュコバ 0-6
マニラ・マーヴェリックスがエキシビション最終戦を完勝で終えた。
両チームはこの試合の成績に関係なく、マニラ・マーヴェリックスは3位、シンガポール・スラマーズは4位となっている。
また、最終試合にしてコールシュライバーが出場、単複で勝利をあげチームを勝利に導いた。。
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うもので、次のポイントが2倍になる。各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
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