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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は男子シングルス4回戦で第19シードのK・アンダーソン(南アフリカ)を下した第5シードのD・フェレール(スペイン)が、準々決勝で第1シードのR・ナダル(スペイン)と対戦する。
両者は過去に27度対戦しており、対戦成績はフェレールから6勝21敗とナダルに大きくリードを許している。
フェレールはナダルに2004年の初対戦の時に勝利して以来、1度もクレーで勝利を上げられていなかった。しかし直近の対戦となった4月のモンテカルロ・マスターズでは、10年ぶりにクレーでフェレールがナダルを破っていた。
《ナダルに勝利した記事はこちら》
しかしながらフェレールは「ラファエル(ナダル)は常に勝者候補さ。」と、親しい仲だけにナダルの実力を認めていた。
フェレール本人は、その時と今回は状況が違うのを認識している。モンテカルロでは3セットマッチだったが、全仏オープンは5セットマッチだからだ。
「技術的な事を言うならば、完璧なプレーをする必要がある。ナダルの心に自分に敗戦した事への不安が残っていてくれたらと願う。しかし、お互いがベストのプレーをしたとしたら、彼の方が勝っているに違いない。」と、フェレールは勝利への希望を持ちながらもナダルの強さを把握していた。
また、両者は過去の同大会で2005・2012・2013年の3度対戦しており、今回は全仏オープンで3年連続の対戦となる。
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