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テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は３０日に行われる男子シングルス３回戦に、第４シードのＲ・フェデラー（スイス）が第３１シードのＤ・ツルスノフ（ロシア）との対戦に登場する。

史上最多となるグランドスラム１７度の優勝を誇るフェデラーは、これまでツルスノフとの対戦を４勝０敗としているものの、今回がグランドスラムで初対戦となり、クレーでの対戦も初となる。

前回の対戦は、今年３月に行われたインディアンウェルズでのBNPパリバ・オープン男子の３回戦で顔を合わせており、フェデラーは7-6 (9-7), 7-6 (7-2)と辛くも勝利を飾っていた。

《フェデラーvsツルスノフの対戦記事はこちら》

世界ランク４位のフェデラーは対戦相手のツルスノフについて「今のツルスノフはこれまでの彼とは違う選手。インディアンウェルズでは本当に厳しい試合だった。」と、接戦を強いられた事を振り返り、対戦に気を引きしめていた。

現在世界ランク３２位のツルスノフは、現在３１歳。２００６年１０月に記録した２０位がツルスノフの自己最高ランクとなっている。ツアー通算７度のタイトルを獲得しているが、２０１１年にタイトルを獲得して以来、優勝を決めていない。

両者の対戦は日本時間５月３０日に行われ、第２試合に組まれている。