テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は28日、男子シングルス2回戦が行われ、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第4シードの
R・フェデラー(スイス)が順当な勝ち上がりを見せたが、来月ブラジルで行われるサッカーのワールドカップにも大きな関心があると語った。
祖国スイスも出場するフェデラーは「とても興奮している。私達にとって、ワールドカップにスイスが出場出来た事にとても嬉しく思っているし、グループEにいるスイスがそこで勝ち上がるチャンスがあると感じている。何が起こるかは誰も分からないからね。」と、多大な興味がある事を明かしていた。
一方、出場を逃してしまった祖国セルビアのジョコビッチは「近くの国を応援するよ。ボスニアやクロアチアは出場するからね。」と、近隣国の応援に専念する気持ちを語っていた。
第2シードのジョコビッチは、3回戦で第25シードの
M・チリッチ(クロアチア)と、第4シードのフェデラーは、第31シードの
D・ツルスノフ(ロシア)とそれぞれ対戦する。
また、ジョコビッチとフェデラーの両者が順当に勝ち上がった場合、準決勝で対戦することとなり、もし対戦した場合は35度目の顔合わせとなる。
《両者の直近の対決記事はこちら》両者は、過去同大会でも対戦しており、2011年・2012年それぞれ準決勝で対戦していた。2011年はフェデラーが、2012年はジョコビッチが勝利している。
■関連記事■
・ジョコビッチ 9年連続3回戦へ・フェデラー 予選勝者を圧倒・マレー「とても面白い性格」・フェデラーが苦悩を告白
■関連動画■
・ジョコビッチが王座奪還への決意を語る!・フェデラーらが参加した記念式典の様子を大公開!