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テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は２８日、男子シングルス２回戦が行われ、第４シードのＲ・フェデラー（スイス）が予選勝者のＤＳ・スチュアートマン（アルゼンチン）に6-3, 6-4, 6-4のストレートで下し、３回戦進出を決めた。

この試合、フェデラーはファーストサービスが入った時８２パーセントと高い確率でポイントを獲得し、スチュアートマンから４度のブレークに成功し１時間４３分で勝利した。

フェデラーは第１セット、スチュアートマンに１度ブレークを許すも２度のブレークに成功し２６分で第１セットを先取する。

その後、第２、第３セットは両者キープが続く中フェデラーが各セット１度ずつブレークに成功し勝利した。

その後は両者キープが続く中、フェデラーは第２セットはネットプレー、第３セットはサービスでポイントを獲得し、各セット１度ずつブレークに成功し勝利した。

両者は初対戦だった。

敗れたスチュアートマンは２１歳で世界ランク１０９位。２００９年にプロ転向した選手。

勝利したフェデラーは３回戦で、Ｓ・クエリー（アメリカ）を6-4, 7-5, 6-1で下した第３１シードのＤ・ツルスノフ（ロシア）と対戦する。

フェデラーは今年で１１年連続３回戦進出となり、全仏オープンには１９９９年から連続出場としている。初出場当時、１７歳のフェデラーは世界ランク１１１位で１回戦で当時３位のＰ・ラフター（オーストラリア）に逆転負けしている。