テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は25日、男子シングルス1回戦が行われ、第4シードの
R・フェデラー(スイス)は
L・ラコ(スロバキア)に6-2, 6-4, 6-2のストレートで勝利し、2回戦へ駒を進めた。
この試合、フェデラーはファーストサービスが入った時89パーセントと非常に高い確率でポイントを獲得し、ラコから5度のブレークに成功し1時間24分で快勝した。
この試合、終始フェデラーのペースで進み、昨年の全仏オープン以来、1年ぶりにクレーでプレーをするラコを圧倒した。
サービスでは1度のダブルフォルトを犯したものの、7度のサービスエースを決め、ストローク、ドロップショット、ネットプレー、試合展開は完璧といえるものだった。
フェデラーは2回戦で共に予選勝者の
G・エリアス(ポルトガル)(ポルトガル)とDS・スチュアートマン(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
フェデラーは同大会、昨年は準々決勝で地元の
JW・ツォンガ(フランス)に敗れベスト8としており、最高成績は2009年の優勝としている。
また、2009年は女の子の双子が生まれた年でもあり、今年は双子の男の子が生まれている。
5年ぶり優勝に向けてまずは幸先の良い1勝とした。
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