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男子テニスツアーのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー)は29日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのM・ヨージニ(ロシア)が予選勝ち上がりのM・クリザン(スロバキア)に7-6 (7-5), 2-6, 6-7 (2-7)の逆転で敗れ、準々決勝進出を逃した。
この試合、ヨージニはファーストサービスが入った時に62パーセントの確率でポイントを獲得し、クリザンのサービスゲームを3度ブレークするもそれを上回る5度のブレークを許し、2時間49分の接戦の末に2回戦敗退となった。
今大会、上位シード勢は1回戦免除となっており、ヨージニはこの対戦が初戦だった。
元世界ランク8位のヨージニは、過去の同大会で2010年に優勝、2007・2009年は準優勝を果たしていた。
また、昨年10月のバレンシア・オープン決勝では、当時世界ランク3位のD・フェレール(スペイン)とのベテラン対決を制し、キャリア通算10度目のタイトルを獲得した。
《ノーシードのヨージニが世界3位フェレールとのベテラン対決制す、今季2勝目<バレンシア・オープン>》
一方、ヨージニに勝利したクリザンは、1月の全豪オープンで予選から勝ち上がり本戦入りを果たし、本戦1回戦でJ・アイズナー(アメリカ)を破っていた。
クリザンは準々決勝でD・イストミン(ウズベキスタン)と対戦する。
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