HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、レッドクレー)は15日、シングルス2回戦が行われ、第16シードの錦織圭(日本)はノーシードのJ・シャーディ(フランス)に4-6, 1-6のストレートで敗れ、2回戦敗退となった。
先週のムチュア・マドリッド・オープン男子3回戦で、R・フェデラー(スイス)を破り8強入りした錦織だったが、今大会の1回戦途中でトレーナーを呼び治療を受ける場面が見られるなど、肉体的な不安を抱えていた。
大会前に錦織は、自身の公式ブログで「身体に少し不安な場所がありますが、やれるとこまでやってきます。」と、コメントしていた。
この日、第1セットを落とした錦織は、第2セットに入ると左脇腹をおさえる仕草をみせるなど、試合を続行してはいたものの万全の状態ではなかった。また、第2セットで錦織は、ファーストサーブが入った時にわずか38パーセントの確率しかポイントを獲得出来なかった。
試合を通して錦織は、1度もブレークチャンスをつかむ事が出来ず、シャーディに4度のブレークを許し、1時間10分で敗れた。
錦織は、今回の敗戦によりシャーディとの対戦成績を1勝2敗とした。シャーディは、今年の全豪オープンでJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)らを下し、グランドスラムで自身初となるベスト8進出を果たしていた。
勝利したシャーディは3回戦で、M・グラノジェルス(スペイン)とベスト8進出をかけて対戦する。
この日行われた試合結果は以下の通り。
●A・マレー(英国)(3) vs. ○M・グラノジェルス, 3-6, 7-6 (7-5), 0-0 (途中棄権)
○D・フェレール(スペイン)(4) vs. ●F・ベルダスコ(スペイン), 5-7, 7-5, 6-3
○R・ナダル(スペイン)(5) vs. ●F・フォニュイーニ(イタリア), 6-1, 6-3
●JW・ツォンガ(フランス)(8) vs. ○J・ヤノヴィッツ(ポーランド), 4-6, 6-7 (5-7)
●S・ワウリンカ(スイス)(15) vs. ○A・ドルゴポロフ(ウクライナ) (途中棄権)
●錦織圭(16) vs. ○J・シャーディ, 4-6, 1-6
●M・ヨージニ(ロシア) vs. ○G・シモン(フランス), 5-7, 3-6
○B・パイユ vs. ●J・ベネトー(フランス), 6-7 (3-7), 6-4, 7-6 (7-4)
●A・ラモス(スペイン) vs. ○P・コールシュライバー(ドイツ), 4-6, 1-6
●V・トロイキ(セルビア) vs. ○E・ガルビス(ラトビア), 1-6, 1-6
《BNLイタリア国際男女 ドロー表》
■関連記事■
《錦織、世界29位に完敗<BNLイタリア国際男子>》
《錦織が好発進、世界2位マレーとの対戦なるか<BNLイタリア国際男子>》
《錦織との可能性あるマレー「ベストではない」<BNLイタリア国際男子>》
《錦織「いつまでも彼が僕の目標」、フェデラー戦振り返る》
《フェデラー破った錦織「最高の勝利の1つ」<ムチュア・マドリッド・オープン男子>》
《フェデラーが地元選手を圧倒「自信も感じている」<BNLイタリア国際男子>》
《【映像付】落胆のフェデラー「圭は勝者に値する」<ムチュア・マドリッド・オープン男子>》
《世界1位ジョコビッチ「あの敗戦は、意味のあるもの」<BNLイタリア国際男子>》
■関連動画■
《【動画】錦織がナダルらと豪華ミニラリー!ATP男子ツアーマガジン Vol.169》
《【動画】錦織圭の鮮やかなプレーが満載!ATP男子ツアーマガジン Vol.164》
《【動画】錦織圭のツアー3勝目を完全網羅!ATP男子ツアーマガジン Vol.160》
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.