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ペトロワ、キリレンコ戦に向け「熟知している」◇コモンウェルス・バンクTC

女子テニスツアーの最終戦であるコモンウェルス・バンク・トーナメント・オブ・チャンピオンズ(ブルガリア/ソフィア、ハード、賞金総額75万ドル)は31日、予選ラウンドロビン3試合が行われ、グループ・スレデツから行われた試合では、第2シードのN・ペトロワ(ロシア)が第6シードのジェン・ジー(中国)を6-3, 6-3で、第3シードのM・キリレンコ(ロシア)が第8シードのT・ピロンコバ(ブルガリア)を6-1, 6-4で下し、いずれも今大会の初戦を勝利で飾った。

ペトロワとキリレンコは今季、シングルスに加えてダブルスも好調で、先週行われたトルコはイスタンブールでの最終戦ではダブルスで出場権を獲得し、第1シードのS・エラーニ(イタリア)/ R・ビンチ(イタリア)組、第2シードのA・フラヴァコバ(チェコ共和国)/ L・フラデカ(チェコ共和国)組を下し優勝し、ダブルスのシーズンを終えていた。日曜日の決勝戦後に両者は、今大会会場であるブルガリアはソフィア入りし、シングルスでの今季最後の大会へ臨んでいる。

第1セットはブレーク合戦となるも、ペトロワがジェン・ジーの5回のサービスゲーム全てをブレークし、このセットを先取。第2セットは1度ブレークされたペトロワが2度のブレークを奪い返し、1時間33分で勝利を飾った。

両者はこれまでの対戦では8勝1敗とペトロワがリードしており、唯一の敗戦もペトロワの途中棄権でジェン・ジーに勝利が転がり込んだものだった。

「スコアーだけを見ると簡単な試合のように思えるかも知れないけど、実際は全く簡単な試合には思えない試合内容だった。出だしは良かったけど、サーブの調子がずっとしっくりこなかった。」と、ペトロワ。

加えて「なかなかサーブで主導権が握れず、第1セットだけで3度もブレークされてしまった。それでもリターンが好調だったことには満足しているから、明日の試合ではサーブが改善される事を願うわ。」とペトロワは、本調子ではないながらも勝利を飾れたことに喜びを感じていた。

一方のキリレンコは、ピロンコバから第1セットをあっさり先取に成功。しかし、第2セットは出だしでブレークを許しゲームカウント0-2とリードされてからの逆転勝利だった。

これがピロンコバと初対戦だったキリレンコは「彼女とは対戦したことがなかったから、昨日の試合を観戦していたの。それでも試合をみたのと実際対戦するのは違うもの。出だしの数ゲームは様子見だった。その後、どうしたらいいのか分かるようになった。」と、試合中の気持ちを明かした。

「第1セットは正しいと思ったことができたし、それが結果につながっていたと思う。第2セットはちょっと接戦になってしまった。でもそれは良くある展開だし、こうしてストレートで勝利を飾れてとても嬉しく思う。」と、ストレート勝利に胸をなでおろしていた。

この日の試合結果で、ペトロワとキリレンコが1勝ずつを記録し、ピロンコバは1勝1敗、ジェン・ジーは0勝2敗となった。

現地木曜日にはペトロワとキリレンコの対戦が予定されている。両者はこれまでの対戦を4勝4敗としている。今季は唯一3月のインディアンウェルズで対戦しており、その時はキリレンコが勝利していた。しかし、その試合は、6-1, 5-1とキリレンコがリードして勝利目前から第2セットを奪われてしまっていた。結局6-1, 5-7, 6-2で勝利したキリレンコだったが、途中から接戦を強いられる展開だった。

その試合を振り返ってキリレンコは「第2セットの5-1までは自分のテニスは本当に素晴らしかった。その直後から彼女(ペトロワ)がとても良いプレーをし始めたの。自分自身もほとんどミスもしなかったけど、彼女はとても攻撃的なテニスを展開し始めてフットワークも良かった。第2セットを逆転で落としても、冷静でいるように言い聞かせて第3セットではまた前へ前へと攻撃したの。」と、語っていた。

一方のペトロワは「彼女(キリレンコ)とは今年はとても多くの時間を共に過ごしたし練習も一緒にしているから、お互いの弱点や強さも熟知している。明日の試合は、コートに立ってどっちがより良い感触でプレーをしてより良いテニスが出来るかに勝敗が懸っていると思う。」と勝利の行方がいずれに転がるかは実際対戦してみないと分からないと感じていた。

この日行われた試合結果は以下通り。

【グループ・セルディカ】
C・ウォズニアキ(デンマーク) (1) ○-× R・ビンチ (4), 6-3, 6-1

【グループ・スレデツ】
N・ペトロワ (2) ○-× ジェン・ジー (6), 6-3, 6-3
M・キリレンコ (3) ○-× T・ピロンコバ (8), 6-1, 6-4

(翻訳/弓削忠則)

(2012年11月1日10時05分)

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