国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ナダル 全仏OPへ「問題あるけど」

ラファエル・ナダル
会場を後にするナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は11日、シングルス2回戦が行われ、元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)は第7シードのH・フルカチュ(ポーランド)に1-6, 3-6のストレートで敗れ、2回戦敗退となった。試合後の会見でナダルは26日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)への出場について「身体的にはいくつかの問題を抱えているけど出場できないほどではない」と言及した。

>>【動画】ナダルvsフルカチュ 熱戦のハイライト!<<

>>ジョコビッチ、メドベージェフらBNLイタリア国際組合せ<<

同大会で過去10度の優勝を誇る37歳のナダルは今大会にプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用し出場。1回戦では予選勝者で世界ランク108位のZ・ベルグス(ベルギー)を下し2回戦に進出した。

世界ランク9位のフルカチュとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、序盤は一進一退の攻防が続くと最初の2ゲームだけで25分以上が経過し、互いに1ゲームずつキープした。しかしその後、徐々にミスが増え始めたナダルはフルカチュに2度のブレークを許し先行される。

続く第2セット、ナダルはフルカチュにストローク戦で主導権を握られ2度のブレークを奪われると、リターンゲームでは相手のサービスを崩すことができず、1時間33分で力尽きた。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにナダルのコメントを掲載し「いつも言っているけど世界中で受けている愛とサポートにはどれだけ感謝してもしきれない。ここローマでの大会は僕のテニスキャリアの中で最も重要な大会の1つであり、非常に多くの理由から私の心に残るものの1つだよ」と語った。

「ここでは最も重要な試合、美しい試合、感情的な試合をいくつかプレーした。僕はここローマでのプレーで苦しかった時期から立ち直ることができた。特に過去8年間は、多少の迷いを抱えながらここに来て、そこから良いプレーをし始めた。もちろん、今日はそうではなかったけど、過去には本当にあったこと。このコートでのプレーはとても楽しかったよ」

試合内容については「厳しい試合だったと思う。試合の入り方が良かったのは明らかだ。最初の2ゲームは30分近くあったけど何度かチャンスがあり、良いプレーをした。それからブレークされ、僕は彼を押し返す方法、彼から大きなチャンスを作る方法を少し失ってしまった。第1セットはスコアが試合の内容を少し裏付けていたと思う。第2セットでは彼の方が僕よりずっと良かった。第1セットではそんな感じはなかったけど、第2セットではそうだね。彼を押し返すことができなかった」と明かした。

最後に26日に開幕する全仏オープンに向けて次のように言及した。

「今は2通りがある。1つは“まだ準備が整っていない、十分なプレーができていない”ということ。ローランギャロスに出場しないという決断を下すこと。そして、もう1つは今の自分を受け入れて2週間後には違う形でプレーできるよう適切な方法で努力することだ」

「想像のとおり、この決定は今日の僕の頭の中で明確ではない。でも、もし自分の気持ちを言わなければならないとしたら、そして自分の気持ちがどちらに傾いているか言うのなら、ローランギャロスに行ってベストを尽くすと言うつもり」

「身体的にはいくつかの問題を抱えているけど僕のテニスキャリアの中で最も重要なトーナメントに出場できないほどではないだろう。明日、明後日、そして1週間後に何が起こっているのか、精神的にどのように感じるかを見てみる。準備ができていると感じたら、たとえ今は不可能に見えても、私はそこに行って、過去15年間戦ってきたもののためにベストを尽くすつもり」

なお、勝利したフルカチュは3回戦で第25シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)と対戦する。エチェベリーは2回戦で世界ランク61位のT・セイボスワイルド(ブラジル)を6-3, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのD・メドベージェフ、第4シードのA・ルブレフ、第6シードのS・チチパス(ギリシャ)、第9シードのA・デ ミノー(オーストラリア)、第10シードのH・ルーネ(デンマーク)らが3回戦に駒を進めた。


【ディアドラ】この夏「必ず」手に入れたいアイテム登場!
■公式ストアで発売中>


■関連ニュース

・ナダル 世界9位に屈し2回戦敗退
・ナダルに惜敗も敬意「光栄です」
・ナダル「限界まで追い込むことができるか」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年5月12日11時15分)

その他のニュース

6月24日

望月慎太郎 ウィンブルドン予選敗退 (22時15分)

【速報中】望月慎太郎 ウィンブルドン予選1回戦 (21時23分)

内山靖崇 鮮やか逆転勝ち (21時22分)

加藤未唯、芝で初準V「自信」 (19時14分)

ジョコがウィンブルドン会場入り (18時26分)

芝初Vで通算3勝目「混乱してる」 (17時59分)

世界1位でV フェデラー以来2人目 (17時27分)

ジョコ2位に アルカラス3位へ後退 (16時59分)

引退まで数ヵ月「楽しみたい」 (15時54分)

5本のマッチポイント凌ぎ復活V (13時47分)

今季2勝目 アメリカ勢初のトップへ (12時15分)

加藤/ザン組、芝ツアー準優勝 (10時57分)

大坂なおみ 世界111位へ 今週は休養 (9時50分)

ダニエル太郎、元世界9位に完敗で初戦敗退 (9時24分)

西岡良仁、予選突破し本戦入り (8時12分)

シナー 世界1位として初V、今季4勝目 (7時21分)

6月23日

モンフィスvsティーム 注目の1回戦 (18時49分)

ミスに怒り!ラケット真っ二つに破壊 (17時39分)

上位選手が続々棄権の異常事態 (16時16分)

ズベレフ下し決勝へ 世界7位に浮上 (15時06分)

西岡良仁 芝初戦白星で本戦王手 (12時36分)

カップルで同週に決勝進出、照れ笑い (11時31分)

シナー 世界1位として初の決勝へ (10時03分)

加藤未唯 失格騒動の因縁ペアに雪辱 (8時49分)

【画像】ウィンブルドン会場で調整を行うジョコビッチ (0時00分)

6月22日

大坂なおみ ウィンブルドン前哨戦欠場 (22時20分)

ダニエル太郎 初戦は元世界9位 (21時45分)

錦織圭 初戦は世界29位に決定 (20時58分)

大坂なおみ、キリオスと混合複出場 (17時30分)

芝で中国史上初の4強 (16時36分)

内島萌夏 パリ五輪出場権獲得 (15時21分)

ナダルの従弟がツアー予選出場 (13時56分)

ルード、チチパスらがウィンブルドン複出場 (12時24分)

西岡、今季芝初戦は予選から (11時06分)

3試合連続フルセット 苦しみながらも4強 (10時01分)

ルーネとフリッツ撃破し4強へ (8時18分)

マレー 背中負傷について声明 (7時19分)

6月21日

世界4位ルバキナ 腹痛で途中棄権 (22時03分)

錦織圭 芝コートで調整開始 (21時11分)

複世界9位が五輪出場できず不満 (18時15分)

シナー 世界1位維持へ視界良好 (16時02分)

ジョコ 手術から2週間でコートへ (15時02分)

チチパス下し8強「最高の気分」 (13時25分)

世界1位のまま引退した28歳がプレーへ (12時20分)

新王者 また異次元ショット「非現実的」 (11時02分)

世界2位撃破「大変な試合だった」 (9時03分)

アルカラス 痛恨の2回戦敗退 (8時18分)

加藤未唯 失格騒動の因縁ペアと再戦 (7時05分)

【動画】ラケット真っ二つに!コルダ怒りのラケット破壊 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!