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ナダル 全仏OPへ「問題あるけど」

ラファエル・ナダル
会場を後にするナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は11日、シングルス2回戦が行われ、元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)は第7シードのH・フルカチュ(ポーランド)に1-6, 3-6のストレートで敗れ、2回戦敗退となった。試合後の会見でナダルは26日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)への出場について「身体的にはいくつかの問題を抱えているけど出場できないほどではない」と言及した。

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同大会で過去10度の優勝を誇る37歳のナダルは今大会にプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用し出場。1回戦では予選勝者で世界ランク108位のZ・ベルグス(ベルギー)を下し2回戦に進出した。

世界ランク9位のフルカチュとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、序盤は一進一退の攻防が続くと最初の2ゲームだけで25分以上が経過し、互いに1ゲームずつキープした。しかしその後、徐々にミスが増え始めたナダルはフルカチュに2度のブレークを許し先行される。

続く第2セット、ナダルはフルカチュにストローク戦で主導権を握られ2度のブレークを奪われると、リターンゲームでは相手のサービスを崩すことができず、1時間33分で力尽きた。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにナダルのコメントを掲載し「いつも言っているけど世界中で受けている愛とサポートにはどれだけ感謝してもしきれない。ここローマでの大会は僕のテニスキャリアの中で最も重要な大会の1つであり、非常に多くの理由から私の心に残るものの1つだよ」と語った。

「ここでは最も重要な試合、美しい試合、感情的な試合をいくつかプレーした。僕はここローマでのプレーで苦しかった時期から立ち直ることができた。特に過去8年間は、多少の迷いを抱えながらここに来て、そこから良いプレーをし始めた。もちろん、今日はそうではなかったけど、過去には本当にあったこと。このコートでのプレーはとても楽しかったよ」

試合内容については「厳しい試合だったと思う。試合の入り方が良かったのは明らかだ。最初の2ゲームは30分近くあったけど何度かチャンスがあり、良いプレーをした。それからブレークされ、僕は彼を押し返す方法、彼から大きなチャンスを作る方法を少し失ってしまった。第1セットはスコアが試合の内容を少し裏付けていたと思う。第2セットでは彼の方が僕よりずっと良かった。第1セットではそんな感じはなかったけど、第2セットではそうだね。彼を押し返すことができなかった」と明かした。

最後に26日に開幕する全仏オープンに向けて次のように言及した。

「今は2通りがある。1つは“まだ準備が整っていない、十分なプレーができていない”ということ。ローランギャロスに出場しないという決断を下すこと。そして、もう1つは今の自分を受け入れて2週間後には違う形でプレーできるよう適切な方法で努力することだ」

「想像のとおり、この決定は今日の僕の頭の中で明確ではない。でも、もし自分の気持ちを言わなければならないとしたら、そして自分の気持ちがどちらに傾いているか言うのなら、ローランギャロスに行ってベストを尽くすと言うつもり」

「身体的にはいくつかの問題を抱えているけど僕のテニスキャリアの中で最も重要なトーナメントに出場できないほどではないだろう。明日、明後日、そして1週間後に何が起こっているのか、精神的にどのように感じるかを見てみる。準備ができていると感じたら、たとえ今は不可能に見えても、私はそこに行って、過去15年間戦ってきたもののためにベストを尽くすつもり」

なお、勝利したフルカチュは3回戦で第25シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)と対戦する。エチェベリーは2回戦で世界ランク61位のT・セイボスワイルド(ブラジル)を6-3, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのD・メドベージェフ、第4シードのA・ルブレフ、第6シードのS・チチパス(ギリシャ)、第9シードのA・デ ミノー(オーストラリア)、第10シードのH・ルーネ(デンマーク)らが3回戦に駒を進めた。


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