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女子テニスツアーを統括するWTAのCEOであるステイシー・アラスターさんが、現在、東京で開催されている東レ・パン・パシフィック・オープンを表敬訪問し、これからの女子ツアーのあり方についてコメントするとともに、東日本大震災の被災地へメッセージを送った。
東レPPOのトーナメントディレクターの野地氏より紹介を受けたアラスターさんは「初めて日本、東京に来ることが出来て感激しています。野地さんや東レのような協力があって、WTAがここまで発展できたと思います。」とあいさつ。
続けて「日本では大変な震災で苦しんでいる人たちに対し心を痛めています。そして、震災後に野地さんからメールをもらい、みんなが無事ということを知ることができたのは幸いでした。ほんの少しですが、未来への希望と幸せを共有できることを嬉しく思います。」と被災地へのメッセージを送った。
また「世界の経済が不調に陥っている中、この15か月間で私たちは新たに6つのスポンサーの協力を得ることができました。観客動員も、放映時間も右肩上がりとなっており、かつてないほど女子テニスは盛り上がっています。」と、現在の女子テニスツアーの状況についてコメントしている。
会見は質疑応答にうつり、アジアでのマーケティングについて聞かれたアラスターさんは「間違いなくアジアは成長している市場であり、我々も注目しています。新たなスポンサーのうちの2社はアジアを基盤としていますし、東レPPOや北京で大きな大会を開催してします。また北京に設置したオフィスは、今後6年間は続けていく予定です。」と、重要な位置づけであることを強調した。
また「WTAチャレンジャーという新しいカテゴリーの大会のスポンサーも探しています。これはITFサーキットとWTAインターナショナルの間のレベルで、賞金額は12万5000ドルとなります。」と、今後のツアー構想についても語った。
これまでに行っている改革について聞かれたアラスターさんは「チャレンジシステムの導入は大きな変化でした。これにより、テニスファン達は違った側面からも試合を楽しめるようになりました。またスケジュールについても根本から改善し、選手の負担を減らすように変更しました。」とコメントを残した。
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