HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップのワールドグループ・プレーオフ、日本とインドの対戦(東京/有明コロシアム、ハード)は対戦最終日の18日、リバースシングルスの第1試合が行われており、錦織圭(日本)がV・バーダンに7-5, 6-3, 6-3のストレートで勝利、日本のワールドグループ復帰を決めた。
初日のシングルスで杉田祐一(日本)がインドのエースであるS・デウバーマン(インド)を破るなど2勝を挙げていた日本は、2日目のダブルスではインドに敗れ、2勝1敗で最終日のリバースシングルスを迎えることとなる。
この日の第1試合に登場したエースである錦織は、世界ランク456位のバーダンに対し第1セットを先取すると、第2セットも2度のブレークで奪い、2セットアップを大きくリードを奪う。
そして第3セット第6ゲームでブレークに成功した錦織は、続く第7ゲームをしっかりとキープし、ゲームカウント5-2とする。第8ゲームでは2本のマッチポイントを手にしながらも、バーダンにサービスキープされた錦織であったが、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームで40-0とチャンスを迎える。
最初の2本は粘るバーダンの前にミスを犯した錦織であったが、40-30で迎えた5本目のマッチポイントでセンターにサービスエースを決めゲームセット。この瞬間、日本のワールドグループ復帰が決まった。
日本が16カ国で争われるワールドグループに出場するのは、1985年以来、27年ぶりのこととなる。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.