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女子テニスツアーのジェネラーリ女子(オーストリア/リンツ、賞金総額22万ドル、ハード)は、14日にシングルス1回戦残り4試合と2回戦3試合を行い、第4シードのC・スアレス・ナバロ(スペイン)がO・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)を6-3, 6-4のストレートで下し、今季6度目のベスト8進出を決めた。
世界ランク34位のスアレス・ナバロは、第1セットの序盤に先にブレークを許したが、その後ゴヴォルツォバから2回ブレークを奪い逆転で第1セットを先取。第2セットは1度のブレークも許さず、75分のストレート勝ちでベスト8へ駒を進めた。準々決勝では、ベスト4進出を懸けてP・クヴィトバ(チェコ共和国)と対戦する。
ノーシードのクヴィトバは、同胞で親交の厚い第5シードのI・ベネソバ(チェコ共和国)を6-4, 7-5で退けての8強入り。世界ランク37位のベネソバに対し55位と低いものの、過去2度の対戦では1セットも落とさず勝利しているクヴィトバは、この日も相性の良さを発揮して72分で勝利を掴み、初優勝を飾った年初のモーリラ・ホバート国際以来となるベスト8進出を決めた。
第8シードのS・エラーニ(イタリア)は、T・マレック(ドイツ)を6-3, 6-0と64分で一蹴。今季4度目のベスト8入りを果たした。第1セットを先取したエラーニは、第2セットではマレックに1ゲームも与えず、マレックは自身のサービスゲームでさえわずか4ポイントしか取ることができなかった。準々決勝では第3シードのY・ウィックマイヤー(ベルギー)とA・ドゥルゲグ(ルーマニア)の勝者と対戦する。
この日行われた1回戦では、ウィックマイヤーとドゥルゲグが勝ち上がった。ウィックマイヤーはT・バシンスキー(スイス)を7-6 (8-6), 6-4で、ドゥルゲグはS・バンマー(オーストリア)を6-3, 6-1でそれぞれ倒し、2回戦進出を決めている。
残りの1回戦では、第2シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)がM・ニクルスク(ルーマニア)を6-4, 6-2で、A・コルネ(フランス)がK・バロア(ドイツ)を4-6, 6-3, 6-3の逆転で下して、それぞれ2回戦進出を決めた。両者は2回戦で対戦し、ベスト8進出を争う。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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