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男子テニスツアーのリージョンズ・モーガン・キーガン選手権(アメリカ/メンフィス、賞金総額122万6500ドル、ハード)は18日、シングルス1回戦が行なわれ、第1シードのA・ロディック(アメリカ)は、昨年の覇者S・ダルシス(ベルギー)に 7-6, (7-1), 6-2で勝利し、2回戦へ進出を決めた。
世界ランク6位のロディックは、過去に3度決勝進出をしているが、優勝に輝いたのは2002年の1度だけである。今シーズンはまだタイトルを獲得していないが、全豪オープン、SAPオープンではベスト4、カタール・エクソンモービル・オープンでは準優勝を果たしている。
一方のダルシスは、これで今大会通算成績を5勝1敗とした。また、今シーズンはハイネケン・オープン、ブリスベン国際男子、豪州オープン、SAPオープンの初戦で敗退しており、今季は未だに勝利に恵まれていない。
ロディックの次の対戦相手は、同胞のR・ジネプリ(アメリカ)で、S・グロイル(ドイツ)を6-4, 6-4で下し、2回戦に進出している。
同じく地元勢で第3シードのJ・ブレーク(アメリカ)は、L・ヒューイット(オーストラリア)に6-3, 1-6, 4-6で敗れ、初戦で姿を消した。
世界ランク13位のブレークは、ここまで1勝7敗と負け越している、元王者ヒューイットに対し第1セットを先取したが、それ以降はチャンスを生かすことが出来ず、2時間6分で競り負け、初戦で姿を消した。
昨シーズン後半に受けた臀部の手術からの復活を目指すヒューイットは、第2セット以降も再三ブレークピンチに見舞われるが、これを全てしのぐと、5本中3本のブレークチャンスを生かす勝負強さを見せた。
現在は世界ランク103位のヒューイットは、2回戦で予選から勝ち上がってきた同胞のC・グシオネ(オーストラリア)と対戦する。
第7シードのM・フィッシュ(アメリカ)は、ルー・イェンスン(台湾)に6-1, 7-5で勝利し、2回戦進出を決めている。フィッシュは、先週のSAPオープンで、世界ランク13位のブレーク、同7位のJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、そしてヒューイットを下し、決勝進出を果たしている。
ロディック、ブレーク、フィッシュと同じくトップ・ハーフにドローされた第8シードのS・クエリー(アメリカ)は、30歳のT・ハース(ドイツ)を7-6, (7-4), 6-4で勝利し、2回戦進出を決めた。
今大会通算で27勝7敗と好成績を残しているハースは、1999年の決勝でJ・クーリア(アメリカ)を下すなど、これまでに3度の優勝を果たしていた。
他の対戦結果は以下の通り。
R・シュティエパネック(チェコ共和国) (5) ○-× K・キム(アメリカ), 6-4, 6-2
P・ペッツシュナー(ドイツ) ○-× J・ニエミネン(フィンランド), 6-3, 6-4
今大会の優勝賞金は30万ドル、優勝ポイントは500。
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