国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

「両足が痙攣」激闘の末に準V

フェリックス・オジェ アリアシム、アンドレイ・ルブレフ
準優勝のオジェ アリアシム、優勝したルブレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は5日、シングルス決勝が行われ、世界ランク35位のF・オジェ アリアシム(カナダ)は第7シードのA・ルブレフに6-4, 5-7, 5-7の逆転で敗れ、「ATPマスターズ1000」初優勝を飾れず準優勝となった。

>>【動画】「ATPマスターズ1000」2度目のV、ルブレフがマドリッドOP制した瞬間<<

>>ルブレフが優勝 マドリッドOP組合せ・結果<<

23歳のオジェ アリアシムは今季、マッチ11勝10敗と苦戦。直近では前週のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)に出場しベスト8に進出している。

それでも今大会、1回戦で世界ランク78位の西岡良仁、2回戦で第19シードのA・マナリノ(フランス)を下すと、3回戦では同74位のJ・メンシク(チェコ)が第2セット途中で棄権したため4回戦へ。

続く4回戦では第5シードのC・ルード(ノルウェー)を破り8強入り。その後、準々決勝では第1シードのJ・シナー(イタリア)と対戦予定であったが、シナーが試合前に棄権を表明し不戦勝で4強入りすると、準決勝では第30シードのJ・レヘチカ(チェコ)が第1セット途中で棄権し決勝に駒を進めた。

そして決勝戦、開始から鋭いショットを見せるオジェ アリアシムは先に2度のブレークに成功。第6ゲームでは1度ブレークバックを許すもその後はサービスキープを続け、第1セットを先取する。

続く第2セット、互いにブレークを許さずサービスキープを続け終盤へ。迎えた第12ゲーム、ルブレフにセットポイントとなるブレークチャンスを2度握られると最後はオジェ アリアシムの返球がアウトとなりブレークを許し1セットオールに追いつかれる。

ファイナルセット、オジェ アリアシムは安定したサービスゲームを展開するルブレフから1度もブレークポイントを掴めず。自身のサービスゲームでは開始からブレークチャンスを握られると第12ゲーム、最後はダブルフォルトを犯し、ルブレフに1本目のマッチポイントをものにされ、2時間48分に及ぶ激闘の末に力尽きた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはオジェ アリアシムのコメントが掲載され「このような状況であったが、良いレベルを示した瞬間がいくつかあった。不戦勝が多く変な感じがした週だったけど、同じ自信を持って来週に臨むつもりだ。実際、この大会期間中は良いプレーができていると感じた」と語った。

「ローマも同じだ。過去に良い思い出があった大会のような気がする。僕はただ進み続けること、自分がやっている事をうまくやり続けること、完璧でなければならないという期待やプレッシャーをかけすぎないこと、そして楽しむことを試みるつもり。日々を楽しみ、落ち込んだことから学び、冷静に、気楽にプレーするよ」

また、試合内容については「第1セットは素晴らしかったけど、第2セットはそうはいかなかった。でも最後は、自分の持っている力を出し切って戦った。サーブの調子が良かったから、何とかブレークに成功したかった。でも、そうはならなかったね」と言及。

続けて「ファイナルセットが始まってすぐ、両足に痙攣を感じた。それからサーブをキープするのが精一杯で何度も何度も考え込んでしまった。ちょっとがっかりしたよ。サーブがうまく打てると分かっていたから、なんとか踏ん張ろうとした。6-5まで保つことができたけど、最終ゲームで2つのダブルフォルトを犯すなど僕にいくつかミスがあった」と述べた。

最後にオジェ アリアシムは「今日、彼(ルブレフ)は勝利に値する選手だった」と優勝を飾ったルブレフに賞賛の言葉を贈った。

勝利したルブレフが「ATPマスターズ1000」で優勝するのは昨年4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)以来 約1年ぶり2度目。今季は1月の中国銀行・香港・テニスオープン(香港/香港、ハード、ATP250)に次ぐ2度目のツアー制覇となった。


【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸
■公式ストアで最新シューズ&ウエア発売中>


■関連ニュース

・4連敗不調からのマスターズ制覇
・前代未聞 3試合で相手棄権し決勝へ
・西岡は「僕を苦しめる」オジェが逆転で初戦突破

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年5月6日12時07分)

その他のニュース

10月2日

坂本怜 ストレート負けで初戦敗退 (22時45分)

【1ポイント速報】 上海マスターズ 日本勢 1回戦 (21時03分)

西岡良仁、連敗脱し「良い流れ」 (19時23分)

世界3位 快勝で3年連続4強入り (18時22分)

加藤未唯ペア 快勝で4強入り (16時26分)

トゥロター、マスターズ初白星ならず (15時23分)

全員に賞品!人気ブランドコラボの団体戦 (13時53分)

40歳ワウリンカ 初戦突破ならず (11時33分)

フェデラー 殿堂入り候補に (11時08分)

世界2位 8強入り逃す (9時50分)

10月1日

錦織圭も陥落で日本勢トップ100不在に (23時16分)

チリッチ 3年ぶりジョコと対戦へ (20時53分)

西岡良仁 14ヵ月ぶりマスターズ白星 (18時36分)

ジョコ・ナダルに次ぐ記録でV (17時32分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsシェフチェンコ (17時27分)

シナー 19歳に圧勝し21度目ツアーV (16時33分)

モンフィス 来季での引退を表明 (16時11分)

負傷の選手に警告「全力尽くしてない」 (11時53分)

シナー 3年連続の決勝進出 (10時28分)

テニス好きの新常識「コンディショニング」、もう始めてる? (10時01分)

坂本怜 マスターズ2度目の本戦入り (9時27分)

東京Vアルカラス 上海は欠場 (8時19分)

9月30日

ジャパンOP制覇 アルカラス「名誉」 (22時31分)

アルカラス 東京でV「また来年」 (21時17分)

アルカラス 圧巻のジャパンOP初V (19時48分)

【1ポイント速報】アルカラスvsフリッツ (18時00分)

柚木武「準優勝で悔しいと思える」 (16時56分)

柚木武組 ジャパンOP準優勝 (15時44分)

【1ポイント速報】柚木武組 ジャパンOP決勝 (14時00分)

西岡良仁 日本勢対決制し本戦王手 (10時47分)

大坂出場!東レPPO観戦チケットプレゼント (10時37分)

【動画】トゥロター 初戦敗退、試合終了の瞬間 (0時00分)

9月29日

アルカラス 決勝でリベンジ期す (21時57分)

アルカラス 逆転勝ちでジャパンOP決勝へ (20時20分)

【1ポイント速報】アルカラスvsルード (18時10分)

世界5位 3年ぶりジャパンOP決勝進出 (17時51分)

柚木武 初のツアー決勝進出「嬉しい」 (17時44分)

柚木武ペア ジャパンOP決勝進出 (15時59分)

小田凱人「ATPの選手に勝ちたい」 (14時27分)

【1ポイント速報】柚木武/ボパンナ組 ジャパンOP準決勝 (14時19分)

小田凱人 圧勝も「もっと強くなる」 (12時58分)

小田凱人 圧勝でジャパンOP3連覇達成 (12時11分)

【1ポイント速報】小田凱人vs荒井大輔 (11時04分)

【動画】試合を決めたチリッチの強烈フォアハンドウィナー (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!