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「両足が痙攣」激闘の末に準V

フェリックス・オジェ アリアシム、アンドレイ・ルブレフ
準優勝のオジェ アリアシム、優勝したルブレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は5日、シングルス決勝が行われ、世界ランク35位のF・オジェ アリアシム(カナダ)は第7シードのA・ルブレフに6-4, 5-7, 5-7の逆転で敗れ、「ATPマスターズ1000」初優勝を飾れず準優勝となった。

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23歳のオジェ アリアシムは今季、マッチ11勝10敗と苦戦。直近では前週のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)に出場しベスト8に進出している。

それでも今大会、1回戦で世界ランク78位の西岡良仁、2回戦で第19シードのA・マナリノ(フランス)を下すと、3回戦では同74位のJ・メンシク(チェコ)が第2セット途中で棄権したため4回戦へ。

続く4回戦では第5シードのC・ルード(ノルウェー)を破り8強入り。その後、準々決勝では第1シードのJ・シナー(イタリア)と対戦予定であったが、シナーが試合前に棄権を表明し不戦勝で4強入りすると、準決勝では第30シードのJ・レヘチカ(チェコ)が第1セット途中で棄権し決勝に駒を進めた。

そして決勝戦、開始から鋭いショットを見せるオジェ アリアシムは先に2度のブレークに成功。第6ゲームでは1度ブレークバックを許すもその後はサービスキープを続け、第1セットを先取する。

続く第2セット、互いにブレークを許さずサービスキープを続け終盤へ。迎えた第12ゲーム、ルブレフにセットポイントとなるブレークチャンスを2度握られると最後はオジェ アリアシムの返球がアウトとなりブレークを許し1セットオールに追いつかれる。

ファイナルセット、オジェ アリアシムは安定したサービスゲームを展開するルブレフから1度もブレークポイントを掴めず。自身のサービスゲームでは開始からブレークチャンスを握られると第12ゲーム、最後はダブルフォルトを犯し、ルブレフに1本目のマッチポイントをものにされ、2時間48分に及ぶ激闘の末に力尽きた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはオジェ アリアシムのコメントが掲載され「このような状況であったが、良いレベルを示した瞬間がいくつかあった。不戦勝が多く変な感じがした週だったけど、同じ自信を持って来週に臨むつもりだ。実際、この大会期間中は良いプレーができていると感じた」と語った。

「ローマも同じだ。過去に良い思い出があった大会のような気がする。僕はただ進み続けること、自分がやっている事をうまくやり続けること、完璧でなければならないという期待やプレッシャーをかけすぎないこと、そして楽しむことを試みるつもり。日々を楽しみ、落ち込んだことから学び、冷静に、気楽にプレーするよ」

また、試合内容については「第1セットは素晴らしかったけど、第2セットはそうはいかなかった。でも最後は、自分の持っている力を出し切って戦った。サーブの調子が良かったから、何とかブレークに成功したかった。でも、そうはならなかったね」と言及。

続けて「ファイナルセットが始まってすぐ、両足に痙攣を感じた。それからサーブをキープするのが精一杯で何度も何度も考え込んでしまった。ちょっとがっかりしたよ。サーブがうまく打てると分かっていたから、なんとか踏ん張ろうとした。6-5まで保つことができたけど、最終ゲームで2つのダブルフォルトを犯すなど僕にいくつかミスがあった」と述べた。

最後にオジェ アリアシムは「今日、彼(ルブレフ)は勝利に値する選手だった」と優勝を飾ったルブレフに賞賛の言葉を贈った。

勝利したルブレフが「ATPマスターズ1000」で優勝するのは昨年4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)以来 約1年ぶり2度目。今季は1月の中国銀行・香港・テニスオープン(香港/香港、ハード、ATP250)に次ぐ2度目のツアー制覇となった。


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