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元世界8位が来年限りで引退

ディエゴ・シュワルツマン
現役引退を表明したシュワルツマン
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスで元世界ランク8位のD・シュワルツマン(アルゼンチン)は5日にSNSを更新し、2025年のアルゼンチンでの大会を最後に現役生活に終止符を打つことを表明した。

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31歳で現在世界ランク142位のシュワルツマンはこれまでシングルスツアー4勝をあげ2020年10月には世界ランク8位を記録。しかし、昨年から不調に陥っており、ツアー予選では勝利しているものの本戦でのマッチ勝利は昨年10月の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)1回戦以来 約7ヵ月挙げられていない。

そのシュワルツマンは今回SNSを更新し「最後のトーナメントは自分で決めたい。この2024年がそのような年になるように、僕が最も楽しんでいる大会に出場する機会が得られることを願っている。そして2025年、アルゼンチンで、僕の最後の瞬間を迎えることができるように。僕が想像できる最も美しい締めくくりを」とつづった。

「想像もしなかった多くの瞬間。夢にも思わなかった多くの逸話。僕を成長させてくれ多くのことを教えてくれた人々。そして僕を想像していたよりもはるかに優れた選手、そして人間にしてくれた人々に出会えた。コートの隅々から、1秒1秒のトレーニング、競い合うすべてのポイント、どの瞬間もとても幸せだった。あまりにも強烈にそれと共に生きてきたので、今ではそれを維持するのが難しい」

「それら全ての美しい瞬間は今では重みとなり、僕にとって楽しみ続けることは困難となった。多くのものを与えてくれた人生から離れることはとても難しい決断だけど、テニスをしているときがどんなに幸せだったかを思うと、コートの中でも外でもいつも笑顔でいたいと思う。しかし、今ではその笑顔を見つけるのは難しい時もある。僕の中にある“競争心”が以前のように楽しんだり、プレーしたり、旅行したりすることを妨げている」

「テニスは私にすべてを与えてくれたけど、それ以上のものを永遠に持ち続けるだろう。素晴らしい旅だったし、テニスはその重要な一部だった。だからこそ、僕はここでそれを伝えたかったし、“エル・ペケ(自身の愛称)”が偉大な人生を歩んでくれたことに感謝したかった。テニスボール、なんと言えばいいんだろう。君は僕をたくさん走らせ、笑わせ、泣かせ、旅をさせ、多くの場所を教えてくれた。君はたくさんのものを与えてくれた。そして次のステージに進む時が来たんだ」

「また会おう、テニス。僕は最後のショットまで汗を流し、テニスコートでプレーする最後の1ポイントまで、プロとして、エル・ペケとして全うするよ」

身長170cmとテニス界では小柄なシュワルツマンは約14年間のプロ生活でマッチ250勝223敗を記録。2016年のTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッドクレー、ATP250)、2018年のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)、2019年のミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)、2021年のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)でトロフィーを掲げている。


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