男子プロテニス協会ATPのスペイン語版公式サイトは21日、世界ランク112位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)がコーチを変更し、すでに来シーズンに向け動き出していると伝えた。31歳のシュワルツマンにとって来季は復活をかけた1年となる。
>>綿貫 陽介、清水 悠太ら横浜慶應CH組合せ<<シングルスキャリアでツアー4勝を誇るシュワルツマンは2020年に自己最高となる世界ランク8位を記録。しかし2016年から2021年までコーチを務めていたレオナルド・オルギンがチームを離れて以降は思うような結果を残すことができていない。
今シーズンはツアーでのマッチ通算250勝を達成したが、13勝25敗と負け越し、世界ランクも112位でシーズンを終えた。
再起を誓うシュワルツマンはインスタグラムで早くも来季に向けたチームが発足したことを発表。まず、オルギンがチームに復帰すると明かした。
21日にシュワルツマンは「表現するのが難しい1年になってしまった。変化の年だ。フィジカルとテニスの浮き沈みがあった。そのすべての過程を受け入れるのは難しかったけど、最後の数ヵ月は再び競争力を感じ、マッチ250勝を達成することができた。これからの2024年は、再びベストの状態で臨むため、このスポーツへのチャレンジに満ちている」と決意を綴っている。
>>シュワルツマンのインスタグラム<<
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