男子テニスのハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)は5日、シングルス決勝が行われ、世界ランク89位のJ・ホダル(スペイン)が予選勝者で同117位の
M・トランジェリティ(アルゼンチン)を6-3, 6-2のストレートで破り、ツアー初優勝を果たした。
>>【動画】19歳ホダルがツアー初V 最後は華麗なリターンエース!
<<19歳のホダルは昨シーズンまでATPチャレンジャーを中心に活躍してきたが、今季から本格的にツアーに参戦。1月はチャレンジャー大会で準優勝を果たすと、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では予選3試合に勝利し本戦入りし初戦を突破した。マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でも予選を突破すると、
Y・ハンフマン(ドイツ)や
A・ブキッチ(オーストラリア)を下し3回戦入りしている。
今大会は1回戦で世界ランク132位の
D・ラヨビッチ(セルビア)、2回戦で第4シードの
T・マハツ(チェコ)を下し8強入り。準々決勝では同94位の
A・ミュレール(フランス)の途中棄権でベスト4に進出すると、準決勝で同67位の
C・カラベリ(アルゼンチン)を破ってツアー初の決勝へと駒を進めた。
決勝戦は36歳のトランジェリティと激突。トランジェリティはオープン化以降史上最年長でのツアー初の決勝進出者で、どちらが勝ってもツアー初制覇となる。
決勝、ホダルは5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったとき86パーセントの高い確率でポイントを獲得。セカンドサービス時でも88パーセントの確率でポイントを手にするなどサービスゲーム全体で5ポイントしか落とさない完璧なプレーを見せる。リターンゲームでは4本のダブルフォルトを犯すなどサービスの安定しないトランジェリティに対し4度のブレークに成功し、1時間8分で初タイトルを獲得した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはホダルのコメントが掲載されている。
「信じられない。正直、今の気持ちを言葉で表すことはできない。ここマラケシュでタイトルを獲得できて、本当に嬉しい。マラケシュもモロッコも初めてなんだ。応援に来てくれた皆さん、決勝戦を見に来てくれた観客の皆さんが大好きです」
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