男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間25日(現地24日)、シングルス4回戦が行われ、第23シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)が第5シードの
C・ルード(ノルウェー)を6-4, 6-2で下し、2年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。この試合第2セットの終盤に雨のための3時間半の中断があった。
>>ズベレフ、ジョコビッチらマイアミOP組み合わせ<>>サバレンカ、シフィオンテクらマイアミOP組み合わせ<26歳で世界ランク24位のセルンドロが同大会に出場するのは4年連続4度目。2022年には準決勝でルードと対戦し、ストレートで敗れている。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク41位の
A・ミュレール(フランス)、3回戦で第12シードで同13位の
T・ポール(アメリカ)をいずれもストレートで下しての勝ち上がり。
一方、26歳で世界ランク6位のルードは3回戦で第30シードの
A・タビロ(チリ)をストレートで下しての勝ち上がり。
4回戦の第1セット、セルンドロは第7ゲームで4度目のブレークポイントをものにして初めてのブレークを奪うと先行する。
第2セットに入りセルンドロは第1ゲームでブレークに成功。第5ゲームに2度目のブレークを奪い、5-1となった時点で雨により試合が中断された。3時間半に及ぶ中断の後、試合が再開されたが試合の流れは変わらずセルンドロが1時間26分で勝利し、ベスト8進出を果たした。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはセルンドロのコメントが掲載されている。
「この街マイアミが好きなんだ。初めて来た時からずっと良い場所だと思っているんだ。アルゼンチンのファンやラテンアメリカ人がたくさんいるし、コートの外で質の高い時間をたくさん過ごせる。それが良いプレーをするきっかけになってると思う」
勝利したセルンドロは、準々決勝で第14シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは3回戦で第31シードの
B・ナカシマ(アメリカ)をストレートで破っての勝ち上がり。
同日には第4シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第24シードの
S・コルダ(アメリカ)、世界ランク54位の
J・メンシク(チェコ)らが8強入りしている。
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