男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間20日(現地19日)、シングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク330位の
坂本怜は同41位の
A・ミュレール(フランス)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退。ツアー本戦初白星とはならなかった。
>>錦織vs西岡 1ポイント速報<<>>錦織と西岡が1回戦で激突 マイアミOP組み合わせ<<18歳の坂本はツアー大会の予選に過去3度出場するも全て予選1回戦敗退。しかし今大会はワイルドカード(主催者推薦)により予選入りすると、1回戦で予選第22シードの
K・マイクシャク(ポーランド)、予選決勝で予選第9シードの
J・ダックワース(オーストラリア)を破り、自身初のツアー本戦入りをATP1000の舞台で達成した。
1回戦の第1セット、リターンゲームでは広角にストロークを展開するミュレールに対し積極的にネットプレーを試みるもブレークは奪えず終盤へ。サービスゲームでは193cmの身長をいかしたサービスでミュレールにブレークを許さない展開も、ゲームカウント4ー5で訪れた第10ゲームでブレークポイントとなるセットポイントを握られると、最後はバックハンドがネットにかかり、先行を許す。
第2セット、第6ゲームのサービスゲームでは10度のデュースの末にキープした坂本。リターンゲームでは第1セット同様ミュレールからブレークを奪うことができずにいると、ゲームカウント3-4で迎えた第8ゲームで0-40と大ピンチとなる。しかし、ここから3ポイントを連取し、一時はデュースとした坂本はさらに2ポイントを連取してこれをキープする。しかし、攻勢を強めるミュレールに対し、坂本は第10ゲームでブレークを許し、1時間21分で敗退となった。
勝利したミュレールは2回戦で第23シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、セルンドロはこの試合が初戦となる。
同日には世界ランク892位の
N・キリオス(オーストラリア)や同55位の
D・ゴファン(ベルギー)、同80位の
A・ブブリク(カザフスタン)、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している17歳のF・チナ(イタリア)らが初戦突破している。
なお、本戦には世界ランク64位の
錦織圭と同68位の
西岡良仁も出場。両者は1回戦で対戦することが決まっている。
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