男子テニスのアリゾナ・テニス・クラシック(アメリカ/フェニックス、ハード、ATPチャレンジャー)は日本時間17日(現地16日)、シングルス決勝が行われ、18歳の
J・フォンセカ(ブラジル)が
A・ブブリク(カザフスタン)を7-6 (7-5), 7-6 (7-0)のストレートで破り、「ATPチャレンジャー」大会3勝目をあげた。
>>大坂、内島らマイアミOP組み合わせ<<>>ドレイパーが優勝 BNPパリバOP組合せ<<18歳のフォンセカは今大会に世界ランク80位で参戦し、1回戦で
P・コトフ、2回戦で
J・シュトルフ(ドイツ)、準々決勝で
H・ガストン(フランス)、準決勝で
錦織圭を下し決勝に進出した。
決勝戦、フォンセカは8本のサービスエースを決めるなどブブリクのブレークを2つに抑える。リターンゲームでは11度ものブレークチャンスを創出し、そのうち2度ブレーク。ブレーク数では並んだものの、2度のタイブレークを取り切り、1時間43分で勝利した。
18歳6ヵ月でチャレンジャー大会3つ目のトロフィーを獲得したフォンセカ。南米出身選手としては
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)の記録している17歳10ヵ月に続く史上2番目のスピードでの3勝となった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはフォンセカのコメントが掲載されている。
「これで3つ目のチャレンジャータイトルだ。すごくうれしい。このチャレンジャーは選手のランキングからすると、ATP250くらいになるんじゃないかな。超、超ハードだったよ」
フォンセカは今回のタイトル獲得で17日付の世界ランク更新で20上げ60位に浮上。自己最高を更新し、キャリアハイを記録している。
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