テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は15日、男子シングルス2回戦が行われ、第12シードの
T・ポール(アメリカ)が世界ランク76位の
錦織圭を6-7 (3-7), 6-0, 6-3, 6-1の逆転で破り、3年連続4度目の3回戦進出を果たした。試合後の会見では「彼はトップレベルのプレーだった」と錦織を称賛した。
>>大坂 なおみvsベンチッチ 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、サバレンカ、大坂 なおみら全豪オープン組合せ<<27歳で世界ランク11位のポールが同大会に出場するのは6年連続6度目。最高成績は2023年のベスト4となっている。今大会は1回戦で同70位の
C・オコネル(オーストラリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
2回戦、ポールは第1セットこそタイブレークの末に落としたものの、第2セット以降はストローク、サービスともに錦織を上回り試合を通して11度のブレークに成功。現地時間24時ごろまで行われた熱戦を逆転で制し、2時間41分で2回戦を突破した。
試合後の会見でポールは錦織について以下のように語った。
「圭のプレーはとても速く、スピードをもってプレーしていたと思う。彼はポイントを支配していたし、そうしているときは試合をコントロールしていたね。彼はすべてのポイントを制していた。だから僕は、ディフェンスから抜け出そうとしたんだ。第1セットの後、スタッツを見たら僕のセカンドサーブのポイントがすごく悪かったんだ。彼は僕のセカンドサーブにとてもよくアタックしていたから。だからファーストサーブのパーセンテージを上げなければならなかった。そういうことに集中していたんだ」
「どうやって数字をつけたらいいのかわからないけど、彼のプレーは素晴らしかった。彼はトップレベルのプレーだった。彼のプレーはスピードが速く、方向転換も多かった。対応するのが難しかったんだ」
勝利したポールは3回戦で世界ランク57位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)と対戦する。カルバレス バエナは2回戦で同89位の
J・ダックワース(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)や第3シードの
C・アルカラス(スペイン)、第7シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)らが3回戦に駒を進めた。
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