男子テニスのエキシビションマッチ ザ・シックスキングススラム(サウジアラビア/リヤド、室内ハード)は19日に決勝が行われ、世界ランク1位の
J・シナー(イタリア)が同2位の
C・アルカラス(スペイン)を6-7 (5-7), 6-3, 6-3の逆転で破り、優勝を飾るとともに、賞金600万ドル(約8億9,600万円)を獲得した。
>>錦織 圭vsドレイパー 1ポイント速報<<>>錦織 圭、ティーム、ズベレフら エルステ・バンクOP組合せ<<>>伊藤 あおいvsビレル 1ポイント速報<<ザ・シックスキングススラムは世界ランク1位のシナー、同2位のアルカラス、同4位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同5位の
D・メドベージェフ、同14位の
H・ルーネ(デンマーク)、そして元世界ランク1位で今シーズンでの現役引退を表明している
R・ナダル(スペイン)の6名が出場するエキシビションマッチ。
シナーは1回戦でメドベージェフ、準決勝でジョコビッチを下し決勝に進出。アルカラスは1回戦でルーネ、準決勝でナダルを下し決勝に駒を進めた。
迎えた決勝戦、第1セットをタイブレークの末に落としたシナーだったが、ここから反撃に転ずると、第2セットでは3度のブレークを奪い1セットオールに追いつく。
そしてファイナルセット、シナーはファーストサービス時に85パーセントの確率でポイントを獲得しアルカラスに1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは終盤の第8ゲームでブレークに成功し、優勝を決めた。
優勝したシナーは600万ドルの優勝賞金を獲得。これは四大大会シングルスの優勝賞金の約1.5倍から2倍に迫る賞金額となり、公式戦とエキシビションマッチを含めても史上最高額の優勝賞金となる。
なお、同日に行われた3位決定戦ではジョコビッチがナダルに6-2, 7-6 (7-5)のストレートで勝利し3位となった。
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