男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は4月30日、シングルス4回戦が行われ、第5シードの
J・ドレイパー(イギリス)、第10シードの
L・ムセッティ(イタリア)らが勝利し、前日勝利した第9シードの
D・メドベージェフ、第14シードの
C・ルード(ノルウェー)らと合わせて今大会のベスト8が出揃った。
>>大坂 なおみvsパリー 1ポイント速報<<>>メドベージェフ、ルードら マドリッドOP組合せ<<>>サバレンカ、シフィオンテクら マドリッドOP組合せ<<23歳で世界ランク8位のドレイパーは、同大会2年連続3度目の出場で初のベスト8進出。今季は3月に開催されたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で優勝し、「ATPマスターズ1000」初制覇を達成している。
23歳で世界ランク11位のムセッティは、4回戦で第6シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を破り、初のベスト8進出を果たした。この勝利でムセッティは自身初、イタリア人選手では史上6人目となる世界ランキングトップ10入りを決めている。
29歳で世界ランク10位のメドベージェフは、ムチュア・マドリッド・オープン2年連続5度目の出場。昨年は準々決勝で敗れている。4回戦で第31シードの
B・ナカシマ(アメリカ)をストレートで破り準々決勝に進出している。
26歳で世界ランク15位のルードは同大会5年連続5度目の出場。最高成績は2021年のベスト4。4回戦では第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)をストレートで破りベスト8進出を決めている。
その他では、第20シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)、第22シードの
J・メンシク(チェコ)、世界ランク44位の
M・アルナルディ(イタリア)、ラッキールーザーで本戦入りした世界ランク78位の
G・ディアロ(カナダ) がそれぞれベスト8に名を連ねた。
今大会は第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と第3シードのフリッツ、そして第4シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)がすでに敗退しており、準々決勝にトップ4シードは不在となった。なお、第2シードで出場予定だった
C・アルカラス(スペイン)は大会を前に欠場している。
【4回戦の結果】※ドロー順、[]はシード順
[20]セルンドロ 7-5, 6-3 [1]A・ズベレフ
[22]メンシク 6-3, 6-2
A・ブブリク(カザフスタン)[14]ルード 7-5, 6-4 [3]フリッツ
[9]メドベージェフ 3-6, 6-2 [31]ナカシマ
[5]ドレイパー 6-2, 6-2 [11]
T・ポール(アメリカ)アルナルディ 6-3, 7-5 [16]
F・ティアフォー(アメリカ)[10]ムセッティ 6-4, 6-2 [6]デ ミノー
[LL]ディアロ 5-7, 7-6 (9-7) ,6-4 [15]
G・ディミトロフ(ブルガリア)【準々決勝の組合せ】
セルンドロ vs メンシク
ルード vs メドベージェフ
ドレイパー vs アルナルディ
ムセッティ vs ディアロ
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