国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

伊藤あおい「なぜか勝てた」

伊藤あおい
伊藤あおい
画像提供: tennis365.net
女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/大阪・モリタテニスセンター靱、ハード、WTA250)は14日、シングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク188位の伊藤あおいがワイルドカード(主催者推薦)で出場した同158位のS・ケニン(アメリカ)を6-2, 3-6, 7-5のフルセットで破る番狂わせを起こし初戦突破を果たすとともに、ツアー大会で初白星を挙げた。試合後の会見では「なぜか勝ててよかったです」と語った。

>>【動画】伊藤あおい 番狂わせでジャパンOP初戦突破!勝利の瞬間!<<

>>内島 萌夏、本玉 真唯、伊藤 あおいら ジャパンOP組合せ<<

20歳の伊藤は今大会に予選から出場。2試合に勝利してツアー大会本戦初出場を決めた。

2020年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)女王で元世界ランク4位のケニンとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、伊藤はスライスショットを駆使するなどして相手にペースを握らせずリターンゲームで3度のブレークを奪い先行する。

しかし第2セット、伊藤はケニンに3度のブレークを許し1セットオールに追いつかれる。さらに、ファイナルセットは勢いに乗ったケニンに序盤から4ゲームを連取される苦しい展開となる。

それでも最後まで諦めないプレーをみせた伊藤はその後2度のブレークを果たし追いつくと、第11ゲームで3度目のブレークを奪い、初戦突破を果たすとともにツアー大会初白星を挙げた。

試合後の会見で伊藤は、らしさ全開の独特の言い回しで喜びを語った。

「びっくりです。本当に勝てるとかそういう次元の問題じゃなくて、ゲーム取れるかどうかで最初試合に入ったので、運もあり、ラッキーもあり、いろんな要素が重なってなぜか勝ててよかったです」

「(チャンスがあると感じ始めたのは)相手の方の調子が悪そうだったので、それに乗っかってファーストセット取れた時ですかね。ファースト取れてから絶対相手はセカンドセットですごい強くなると思っていたので、ファースト取れた時の満足感はすごかったです。ノルマ達成みたいな」

また、ケニンが全豪オープンの優勝経験者であることは昨夜知ったと明かした。

「昨日の夜、いろんな人から(ケニンの実績を)知らされて『ああ、これは最低2ゲームだな』と。そこで知りました。映像は見てないです」

「(対策は)特になかったです。自分のテニスが結構特殊なので。相手も自分とやると落ちたりとかしてくれる場合が(これまで)多かったので、自分のプレーをやることだけ心がけました」

さらに、観客の応援については次のように話した。

「応援してくださるとやっぱり嬉しいです。結構自分では内心ドヤ顔してたりしています。カモンとかあまり言わないタイプなんですけど、内心では結構荒ぶっているので、観客の人たちが拍手とかしてくれると自己肯定感上がります」

最後に次戦について意気込みを問われると「4ゲームは取ってきます。4ゲームは取りたいです。お願いします」と述べ、笑顔で会見を終えた。

勝利した伊藤は2回戦で第8シードのE・コッチャレット(イタリア)と対戦する。コッチャレットは1回戦でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク109位のJ・ポンシェ(フランシス)を下しての勝ち上がり。


【ディアドラ】最新テニスアイテム入荷
■プレゼント企画 開催中>


■関連ニュース

・伊藤 竜馬引退、錦織 圭ら集結
・衝撃のミス!選手も審判も気づかず
・審判に暴言を謝罪「許されない行為」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年10月14日17時32分)

その他のニュース

11月17日

錦織圭 初戦の相手決定、日本勢対決に (15時38分)

日本ら 国別対抗戦 組合せ決定 (14時39分)

綿貫陽介、錦織圭に次ぎ日本勢5番手に (13時27分)

シナーとアルカラスは「友達」? (11時25分)

錦織圭 復帰戦に向け最終調整 (10時24分)

小田凱人と上地結衣 最終戦2連覇 (9時30分)

シナー 頂上決戦制し最終戦連覇 (8時09分)

11月16日

綿貫陽介 逆転勝ちで3年ぶりV (15時26分)

三井駿介 複でチャレンジャー大会初V (14時43分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsイメル (13時05分)

触れた?審判泣かせの珍事 ビデオ判定 (12時26分)

0勝13敗「勝つ方法は分かる。でも…」 (10時45分)

最終戦決勝もアルカラスvsシナー (7時05分)

シナー神様モード 3年連続決勝へ (5時44分)

錦織圭 復帰戦は予選勝者に決定 (5時17分)

11月15日

内田海智 シードに惜敗で決勝逃す (17時46分)

【1ポイント速報】綿貫陽介と内田海智 準決勝 (15時29分)

綿貫陽介 逆転勝ちで2年ぶりV王手 (15時27分)

松村怜と若菜蘭 全豪Jr出場決定 (10時33分)

錦織圭 横浜会場入り 練習公開 (9時36分)

世界8位 ズベ撃破で初の最終戦4強 (9時00分)

シナー 全勝で3年連続の最終戦4強 (8時00分)

【動画】錦織圭 復帰戦に向け調整、内山靖崇と練習 (0時00分)

【動画】頂上決戦制し連覇達成!優勝の瞬間、コートに倒れ込むシナー (0時00分)

11月14日

【1ポイント速報】綿貫陽介ら 日本勢準々決勝 (18時20分)

綿貫陽介 3年ぶり4度目の4強 (16時17分)

島村颯人が優勝 10歳以下の全国大会 (14時54分)

坂本怜 第1シードに惜敗で4強ならず (13時43分)

40歳以上限定!混合ダブルス大会開催 (12時58分)

松岡隼 快進撃で初の4強 (11時46分)

西岡良仁 今季終了「半年は怪我」 (8時32分)

アルカラス 3年ぶり年間世界1位達成 (7時23分)

6試合目で初白星、最終戦4強入り (6時14分)

【動画】「神様モード」に突入したシナーのプレー!相手は為す術なし! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!