男子テニスで世界ランク88位の
錦織圭は日本時間21日に自身のSNSを更新し、
T・ヨハンソン(スウェーデン)氏とのコーチ関係を終了したと報告した。
>>豪華ペア集結!シフィオンテク/ルード組ら 全米OP混合ダブルス組合せ<<>>【全米OP賞金一覧】 史上最高額に<<35歳の錦織は5月のゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)で2回戦を腰痛により途中棄権して以降、試合に出場できていなかったが、今月のシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)で約3ヵ月ぶりに実戦に復帰。
8日に行われた同大会の1回戦では
C・カラベリ(アルゼンチン)と対戦したが5-7, 3-6のストレートで敗れ初戦敗退となり、約3ヵ月ぶりの復帰戦は黒星となった。
その後出場を予定していた前週のサーブ・ファースト・オープン(アメリカ/サムター、ハード、ATPチャレンジャー)は肩の負傷により欠場。
さらに日本時間21日には、自身のXにて24日開幕の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)も負傷により欠場すると発表した。
そして同日、再び自身のXを更新した錦織は、昨年2月にコーチ契約を結んだ元世界ランク7位のヨハンソン氏との関係を終了したことを報告した。
「ファンの皆さん、僕のコーチ体制についてお知らせです。トーマス(ヨハンソン)と僕は別々の道を歩むことに決めました。トーマスには、卓越したテニス知識だけでなく、人としてもチームメンバーとしても素晴らしい存在でいてくれたことに感謝しています。チームに他の変更があればまたお知らせします。応援ありがとうございます」
現在50歳のヨハンソン氏は現役時代、シングルスで9つ、ダブルスでは1つのツアータイトルを獲得。シングルスでは2002年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で当時世界ランク18位で決勝に進出し、同11位の
M・サフィンを逆転で破り四大大会初優勝を成し遂げた。
2009年の現役引退後は、男子では元世界ランク7位の
D・ゴファン(ベルギー)や同12位の
B・チョリッチ(クロアチア)、女子では元世界ランク11位の
M・サッカリ(ギリシャ)らトップ選手の指導も手がけてきた。
錦織は現在、負傷により大会に出場できていない状況であり、今後の動向や新体制での再出発に注目が集まる。
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